リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

人生100年の時代でしょ

2023年09月14日 | 日々の風の吹くまま
9月12日(火曜日)。☁🌥。ゆうべなぜかカレシが「早起きしなくていいから、急ぐことない」と言うので、のんびり寝酒をやって、寝たのは午前1時。おかげでカレシに突かれて目を覚ましたのは8時半で、しばらくぐずぐずしていて起き出したのは9時10分前。ほんとに急ぐことがないからいいけど、何か少しずつ夜更かしになって来ている気がするねえ。

朝ご飯を食べて、今日のやることのトップはワタシの所得税の予定納税の処理。カレシは公務員年金から源泉徴収されているので予定納税が免除されているので、収入は2人ともほぼ同じなんだけど、払うのはワタシだけ。でも、確定申告の時に精算されるし、毎年所得税の申告をしてくれる会計士が、夫婦の間で年収入や控除をやりくりして2人分の合計額が最小になるようにしてくれているので、2人の税金をワタシの名前でまとめて払っているようなものかな。思えば、フリーランス現役時代のピークの頃には、勤め人だった頃の「年収」の1.5倍で、一時は公務員だったカレシの「年収」と肩を並べそうだったくらいの「所得税」を取られていたのが、リタイアした今ではたったの10分の1なんだから、まあ、文句は言えないけど。

今日は(義)弟ジムの79歳の誕生日。カレシは3人兄弟。全員リタイアしているけど、長男のカレシは会計士、1歳違いの次男のジムは会社経営、末っ子のデイヴィッドはカナダ国鉄の土木技師という経歴で、ワタシと一番仲がいいのが真ん中のジム。日本式の序列では「弟」なんだけど、ワタシにとっては昔から気の合うお兄さん。大不況の最中の1980年代初めに業務用照明器具の製造会社を立ち上げて、社長の椅子を娘のセーラに譲るまで、「家族が一番頼りになるんだ」と、娘婿のロブ、マリルーの連れ子で養子にしたビル、元妻のマリルーまで抱えてのガチガチの家族経営で競争の波や景気の浮き沈みを乗り越えて来た人。自営業に転身したワタシと人生哲学なんかで何かと共感するところが多くて、年を取るにつれて「兄妹仲」が深まったと言う気がするな。

朝一番にお祝いのメッセージを送ったら「誕生日を祝うのはうれしいね」と返って来た。ワタシは、誕生日と言うのは重ねた年令を数えるんじゃなくて、自分がまだこの世に存在していることを祝って、また1年生きようという決意を新たにする日だと思っているので、そう言ったら、「オレも何とかがんばってるさ」。うん、その意気、その意気。ジムも来年は80代の仲間入りだし、再来年は末弟のデイヴィッドとジュディも結婚50周年で、私たちも一緒に暮らし始めてから満50年。そう言えば、先々週だったか、東部のノバスコシア州に結婚81周年を祝った夫婦がいるという記事があったなあ。今年102歳と101歳で、8人の子供を育て、孫やひ孫は数知れず、今でも77年前に買った家で仲良く暮らしているんだそうな。人生、100までとは言わなくても、まだまだ続くんだから、元気でいようね。


世界は広いよねえ



コメントを投稿