9月11日(月曜日)。☁。夜の間に雨が降った気配。ほんとに秋なんだな。静かな月曜日、ちょっとばかりのんびりしよっかな。いつもそう言ってはばたばたしている感じだけど、ま、とりあえずそこから始めないことにはね。それが生きている証拠なんだから、しゃあないじゃん。生きているって感じられるのはいいことだと思うよ、ほんと。
なぁんて、寝ぼけ眼のカレシを相手に「疑似」哲学をぶち上げて、新しい1週間の始まり。新聞サイトを見ていたら、カナダ保健省がカナダでは承認されていないオピオイドなどを含む9種類の医薬品をリッチモンドの「東京生活館」とか言う店から押収して、使用を中止して、薬局に持って行って処理してもらうように、と言う警告を出したと言う記事があって、でかでかと載っていた写真に写っていたのは何と日本のかぜ薬(パブロンゴールドA)。他にリストに載っていたのは太田胃散A、ファイチ(サプリ?)、ニチバンスピール膏、メンソレータムの軟膏2種、参天製薬の点眼薬3種類で、どれも日本の大手製薬会社の製品。パブロンにはカナダではオピオイド(アヘン類縁物質)として規制医薬品に指定されているジヒドロコデイン燐酸塩、太田胃散には胆石や肝臓病の治療に使われるウルソデオキシコール酸が含まれていて、医師の処方が必要な量が含まれているのはファイチの葉酸とスピール膏のサリチル酸、2つのメンソレータム(クリームと軟膏)には点眼薬にしか認められていないステロイド薬プレドニソロン、参天の点眼薬3つには点眼薬には認められていないネオスチグミン硫酸塩が使用されているというもの。
もちろん、どれも日本では安全だとの判断で承認されているから、大手製薬会社が製品に使用して市販しても問題はないのに、カナダでは安全性が確立されていないと言うことで、使用禁止あるいは医師の処方が必要で市販できないという、いわば医薬行政の違いから来ることなんだけど、そういうここでは市販できない薬がどうしてリッチモンドの小さな店の棚に並んでいたんだろうな。正規の輸入品なら、成分や使用法などを表示した(少なくとも)英語のラベルが貼ってあるはずなんだけど、写真の商品はどれも日本語だけで、まるで日本の薬局で買って来たままと言う感じ。つまり、正規の手続きを経た輸入品じゃないってことだよね。(そもそも未承認の成分が入っていたら輸入できないはず。)もしかして、東京で爆買いしたものをスーツケースに入れて持って来て摘発された店に売ったとか言うことなんだろうか。こっちは保健省の管轄じゃないから、発表記事は何も言ってないけど、the plot thickensと言うか、何だかうさん臭い感じがするな。
日本から輸入された食品もこの通り英語のラベルがべたべた
我が家のバスルームの引き出しには、前回(何年前の話?)日本に行ったときに必要に迫られて買った粉末の太田胃散とウナクールと言うかゆみ止めがあるのでチェックしたら、どっちも今回警告の出た成分は入っていなかったので、ほっ。もっともとっくに有効期限が過ぎちゃってたけどね。日本の薬の方がカナダの薬より効き目があると感じていたのは、カナダでは有害とされている強力な成分が入っていたからだったのかな。日本の人はそういう成分に耐性があるから、市販薬に使うことが認められているのかもしれない。ワタシは相性の悪い薬が多くて、鎮痛薬はほとんどがアウトで、麻酔をかけられたら醒めた時に大騒ぎになるし、胃酸の逆流を抑える薬も処方されたPPI一択で、それもドクターに言われた通りにたまに胸焼けがひどくなったときに飲むだけ。でも、来年の秋に東京に行って、もしも何かの薬が必要になったらどうしようか。普通の太田胃散や浅田飴くらいはまあ大丈夫だと思うけど・・・。
なぁんて、寝ぼけ眼のカレシを相手に「疑似」哲学をぶち上げて、新しい1週間の始まり。新聞サイトを見ていたら、カナダ保健省がカナダでは承認されていないオピオイドなどを含む9種類の医薬品をリッチモンドの「東京生活館」とか言う店から押収して、使用を中止して、薬局に持って行って処理してもらうように、と言う警告を出したと言う記事があって、でかでかと載っていた写真に写っていたのは何と日本のかぜ薬(パブロンゴールドA)。他にリストに載っていたのは太田胃散A、ファイチ(サプリ?)、ニチバンスピール膏、メンソレータムの軟膏2種、参天製薬の点眼薬3種類で、どれも日本の大手製薬会社の製品。パブロンにはカナダではオピオイド(アヘン類縁物質)として規制医薬品に指定されているジヒドロコデイン燐酸塩、太田胃散には胆石や肝臓病の治療に使われるウルソデオキシコール酸が含まれていて、医師の処方が必要な量が含まれているのはファイチの葉酸とスピール膏のサリチル酸、2つのメンソレータム(クリームと軟膏)には点眼薬にしか認められていないステロイド薬プレドニソロン、参天の点眼薬3つには点眼薬には認められていないネオスチグミン硫酸塩が使用されているというもの。
もちろん、どれも日本では安全だとの判断で承認されているから、大手製薬会社が製品に使用して市販しても問題はないのに、カナダでは安全性が確立されていないと言うことで、使用禁止あるいは医師の処方が必要で市販できないという、いわば医薬行政の違いから来ることなんだけど、そういうここでは市販できない薬がどうしてリッチモンドの小さな店の棚に並んでいたんだろうな。正規の輸入品なら、成分や使用法などを表示した(少なくとも)英語のラベルが貼ってあるはずなんだけど、写真の商品はどれも日本語だけで、まるで日本の薬局で買って来たままと言う感じ。つまり、正規の手続きを経た輸入品じゃないってことだよね。(そもそも未承認の成分が入っていたら輸入できないはず。)もしかして、東京で爆買いしたものをスーツケースに入れて持って来て摘発された店に売ったとか言うことなんだろうか。こっちは保健省の管轄じゃないから、発表記事は何も言ってないけど、the plot thickensと言うか、何だかうさん臭い感じがするな。
日本から輸入された食品もこの通り英語のラベルがべたべた
我が家のバスルームの引き出しには、前回(何年前の話?)日本に行ったときに必要に迫られて買った粉末の太田胃散とウナクールと言うかゆみ止めがあるのでチェックしたら、どっちも今回警告の出た成分は入っていなかったので、ほっ。もっともとっくに有効期限が過ぎちゃってたけどね。日本の薬の方がカナダの薬より効き目があると感じていたのは、カナダでは有害とされている強力な成分が入っていたからだったのかな。日本の人はそういう成分に耐性があるから、市販薬に使うことが認められているのかもしれない。ワタシは相性の悪い薬が多くて、鎮痛薬はほとんどがアウトで、麻酔をかけられたら醒めた時に大騒ぎになるし、胃酸の逆流を抑える薬も処方されたPPI一択で、それもドクターに言われた通りにたまに胸焼けがひどくなったときに飲むだけ。でも、来年の秋に東京に行って、もしも何かの薬が必要になったらどうしようか。普通の太田胃散や浅田飴くらいはまあ大丈夫だと思うけど・・・。
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