リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

大風の一夜が明けて

2022年11月06日 | 日々の風の吹くまま
11月5日(土曜日)。🌤☀。台風一過のような空模様。かなりの大風だったようで、メトロバンクーバーとバンクーバー島の東側を中心に33万戸が停電。ほとんどがおそらく風に吹き倒された樹木によるもので、長い旱魃で根が弱っていたためにひとたまりもなかったんだろうな。早朝の5時ごろにどこからかチェーンソーのような音が聞こえていた。電力会社は停電の多発を予想して、金曜日は復旧作業要員を早くに帰宅させて、徹夜での作業に備えて休養させたそうで、おかげで朝までには半数が復旧したそうな。ゆうべは10時を過ぎた頃からだんだん照明が不安定になって来たので、いつ停電しても困らないように、電池式ランタンを用意して寝る支度。でも、市内の数ヵ所で停電があったものの、我が家の周辺では起きなかったようで、やれやれ。で、今度は今夜から明日の朝にかけて何と「降雪警報」。大雨の次は大風で、その次は雪って、何なの、もう。海抜100メートル以上では積もるかもしれないって、あのぉ、我が家は海抜100メートルの丘の上の高層マンション23階なんだけどぉ・・・。

今日は断食をする日なんだけど、カレシの「毒レタス騒動」と「7日しゃっくり」の後で2人ともまだ今いち体調万全とは言えないし、何となくきのうのコロナワクチン5回目の副反応のようなものもあるので、完全な断食は来週スラニナ先生の診察を受けるまでは棚上げと言うことに決定。副反応と言っても、カレシはちょっと胸がむかつくと言う程度で、ワタシは先々週のインフルエンザのワクチンの時と同じく、夜遅くに寒気のように肌がぞくぞく、ざわざわしていた程度。まあ、コロナは前4回と違うオミクロン対応のワクチンだし、インフルエンザは高齢者向けの4倍用量のだから、少々の反応は驚くにはあたらないかな。

それでも、せっかくのいい天気だからとウォーキング。玄関から出て、6番ストリートに曲がったら、うはぁ。銀行の前の街路樹がみごとに倒れているじゃないの。寝ぼけ耳で聞いたチェーンソーの音はここだったのかな。窓から見下ろしたときに、並んだカラーコーンの間を車がのろのろと走っていたので、何かの工事かと思ったんだけど、そっか、大風の被害だったのか。太い幹が平屋の建物の屋根に倒れかかっていて、もしもこれが住宅だったらけが人が出たかもしれないと思うと背筋がゾクッ。引き返して横断歩道を渡るのもめんどうなので、車とテープの間をそろそろと歩いて5番アベニューとの角に出たけど、見たところ銀行の窓ガラスは無事だったようで、「入らないでください」という張り紙がしてあった。まあ、これじゃあ入りたくても入れそうにないけどね。




後ろの建物が我が家のあるマンション
(コミュニティ新聞『New Westminster Record』から拝借)

そうめん1把2人前で、カレシはスープが多め、ワタシは麺が多めの軽い卵そうめんでランチをして、午後は洗濯機を回して、小さい冷蔵庫の霜取りをして、その間に冷凍庫とフリーザーの中身を整理して、ランチの食材にするつもりで取って置いた使い残しの肉の切れ端など、長居し過ぎて「判別不能」になったものを片っ端からごみ袋に放り込んで、ごみルームの生ごみ容器に廃棄。後はすっかり曇ったキッチンシンクの大掃除。その間ずっと外ではチェーンソーとシュレッダーの轟音が響いているので、ときどきバルコニーかルーフデッキに出て行って見物。歩道に散らばった枝の処理は簡単そうだけど、建物に倒れ掛かった太い幹を歩道に下ろすのは高所作業用のバケット車を使って午後いっぱいの大作業。あぁ~あ、屋根のパラペットがへこんでしまっている。銀行の隣は床屋で、その上にオーナーが住んでいるようだから、そっちの方に倒れなくてほんっとに良かったね。










雪、ほんとに降るの?



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