リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

とにかく慌てずに前進あるのみなんだけど

2023年10月19日 | 日々の風の吹くまま
10月17日(火曜日)。🌧🌧。また朝からじゃぶじゃぶ。今度はパイナップル特急第1便の到来で沿岸地方とバンクーバー島の南部は、今夜から水曜日にかけて大雨、北部の方は大風。雨は今日と明日で150ミリくらい降るようなことを言っているけど、でもまあ、去年から続いていた深刻な干ばつが終息したそうだから、あまり文句は言えないかな。反動で今度は洪水続発なんてのはいただけないけどね。

今日は、10日ほど前に更新されたはずのマンション保険の請求がクレジットカードに上がって来ないので、保険代理店に問い合わせようとしたら、あれ、いつの間にか別の代理店グループに身売りしたみたい。かれこれ40年の付き合いだったグレッグはリタイアしたのかな。でも、身売り先のグループが英語ネイティブじゃない人が考えそうな名前なのがちょっと気になるな。そういえば去年は保険会社を変えたのを思い出して、書類のコピーを探したら、見積はあるけど保険証書がない。見積書には2人のサインが入っているから、同意したってことだけど、もしかして身売りのとばっちりで処理されなかったのかな。いい加減だなあ。つまり、我が家は保険がかかってないってことで、緊急事態発生。すぐに向かいのBCAAの予約サイトを開いて、「マンション保険」をクリックして、来週月曜日をクリックしたら、旅行保険の予約のすぐ後が空いていたので即行で予約。やれやれ、慌てさせるなよ、もう。

保険なしで慌てたついでに、クルーズのチケットがまだ来ていないので、トラベルエージェントのジェフにメール。折り返しで「こっちに送ってくるはずだけどまだ来ていない」と返事があって、30分ほどして「電話して送らせたよ。どうして今回はこんなに鈍いのかわからない」と、クルーズのチケットと行きと帰りの飛行機の便の予約確認が送られて来た。やれやれとさっそく印刷。対応が遅いのは、ハマスのイスラエル攻撃で、エルサレムやナザレ(ハイファ)に寄港するクルーズのことで頭を悩ましているからじゃないのかな。クルーズ船の予定は3年も前に寄港先が決まっているので、それを変えるのは簡単ではないもの。私たちのクルーズはイタリア半島の爪先から踵をぐるっと回ってアドリア海を北上するので影響はないんだけど、シルバーシーは11月上旬にアテネからトルコ、イスラエル、エジプトを巡遊してアテネに戻るのがあるから、キャンセルしたい人がいてもおかしくはないな。でも、今からでは払い戻しはゼロなので、航路の変更だけじゃなくて、むくれる乗客の対応にも追われているんだと思う。政治と宗教が絡むといい事はないのに、ほんっとにめんどうな世の中だなあ。いい加減にしてほしいよ、もう。

ひと息ついたところで、私たちの老後資金を預けてある銀行のトニーに、1ヵ月くらいの間に共有の投資口座からまとまったお金を預金口座に移してほしいとメール。午後になって電話が来て、投資益と所得税対策の投資損の兼ね合いを見ながら、来月上旬に振り込んでもらうことに決定。来週にはクルーズ船に乗るのにローマに飛ぶといったら、トニーも春に家族連れでパリから家族用の個室がある夜行列車でナポリまで行ったら、(お父さんがイタリア出身なので)親戚の大歓迎にあって、12月には奥さんの故国のタイに行きたいんだけど、4人家族だと飛行機代がねえとおしゃべり。(何十億円という客の資産運用を担当するトニーだけど、人柄はいたって質実剛健。)まあ、お金の価値って、トニーの年代たと買える「量」、私たちの年代になると買えるものの「質」と言う風に変化するもんだと思うけどね。さて、こっちの手配、あっちの手配で今日も暮れてしまったけど、あと9日。前進あるのみと言うからね。


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