リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

何だか「修理」がテーマのような月曜日だった

2023年10月03日 | 日々の風の吹くまま
10月2日(月曜日)。☁🌧☁。三連休最終日の月曜日。天気は急変。きのうはあんなに晴れていたのに、朝からどんよりと曇っていて、そのうちルーフデッキがポチポチと水玉模様になって、雨。まあ、予報通りなんだけど、もろにメトロバンクーバーの「雨期」と言う感じ。「雨、止むのを忘れないてほしいね」と言うのが、この時期に雨が降り始めると飛び出す挨拶。旱魃が続いた後の恵みの雨ではあるけど、春までの長い雨期はやっぱりうんざりするなあ。

天気のせいか、朝ご飯が終わっても何となくだらだらしていたら、朝っぱらから電話。おや、土曜日にカレシが架けた歯を治療してもらいに行った歯科から。長くさぼっていたクリーニングの予約を取るのに、英語レッスンのスケジュールと重ならないように、空いている時間を3つほど候補にもらって来て、「水曜日にお願い」とメッセージを残してあったんだ。水曜日の午後2時という好都合な時間が取れて、カレシが忘れないようにワタシのカレンダーにグリーンのフラグをペタン。ちなみに土曜日は2本の治療が必要で、何と2時間もかかったもので、椅子から立ち上がったらめまいがしたんだそうな。そうだろうねえ、口を開けて2時間だもんね。でも、ソニア先生が気に入ったようで何より。先生はセルビア人で、発音しにくい名字なので名前の方で呼ばれている。小柄でいつも楽しそうな雰囲気の人なので、先生を指名する患者が多くて、いつも大忙し。

朝の電話で勢いづいて、きのうメールを送った病院近くのクリニックから返事が来ていないかとチェック。ちょっと前からGmailのスパムのフォルダが太字になっていたのを消すつもりで開いたら、何とクリニックからで、ウォークイン担当のシャサヴァン先生がファミリードクター(かかりつけの家庭医)になるので、アルバータに行ってしまったスラニナ先生の患者を優先的に登録するというもの。何でこんな大事なメールをスパムのフォルダに入れたんだよっと怒りながら、これこれの事情で返事が遅れたけどまだ空きがあるかどうか問い合わせのメールを出してあった。その返事が「リストに載せました」と言うもので、近々「再度」面接の日を決めて連絡してくれるとか。やったぁ。「再度」ということは、最初の面接で登録枠が埋まらなかったということだろうな。スラニナ先生がルーマニア人で東欧系の患者が多かったのに対して、シャサヴァン先生は50歳くらいのイラン人で英語が完璧とは言えないので、こと医療となると言葉の壁は不安材料になるから、登録をためらう人も多いのかもしれない。私たちとしては、カレシが2度(2度目はワタシも同席)会って好印象を持ったので、シャサヴァン先生がかかりつけのドクターになってくれたら安心できると言うもの。うまく行くといいな。

歯科の予約を取って、家庭医が見つかる可能性が出て来て、何か2人ともいい気分。カレシがやぶから棒にバルコニーのプランターをルーフデッキに移したいと言い出したもので、バルコニーに置いてある鉢を移動するキカイ(ポットムーバー)で運ぼうとしたら、おや、鉢を抑えるフックが下がらないじゃないの。とりあえず、2人がかりでプランターをルーフデッキに運んで、ムーバーはレクルームに持って行って、フックの付いている金属のパイプを台座から外して、よぉ~く観察。上げ下げするためのハンドルは動くけど、下げようとしても頑として動かない。パイプがかなり錆びているので、どこかで引っかかっている可能性が大。そこで床に古雑誌を置いて、その上にパイプを立てて、フックの上にえいっと体重をかけたら、いきなりずずっ。後には茶色の錆がフックを固定するパッドのあったところを残してびっしり。なんだ、そういうことだったの。紙やすりでそっと錆びを落として、WD40(錆止め潤滑剤)をたっぷり吹き付けて、ぞうきんで磨いて、パイプを台座にはめ込んで、ねじを締めて、復旧作業は完了。重いプランターを移動するのにこれほど便利なものはないから、錆で固まっていただけで良かったね。何とも忙しい気分の月曜日だったな。


ポットムーバーはこんな道具(去年の写真)


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