らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

忘れられていくもの・・・・・・。

2006年08月16日 14時23分08秒 | 音楽
 昨日8/15は61回目の終戦記念日。悲惨な戦争体験などせめて祖父母、両親から伝えられた事は次世代に上手に伝えたいものだ・・・。


 忘れられていくものとしてヴァイオリンの協奏曲について書こうと思う。最近の山形響の演奏会や世界的にみて、ショスタコーヴィチやベルク、プロコフィエフなどのヴァイオリン協奏曲がよく演奏されるようになってきた。それはそれで良いことだと思う。集客のためか、メンデルスゾーン、ブルッフ、チャイコフスキーそして今年は、モーツァルトも多く取り上げられている。

 ところで、学生時代練習したあの名曲達はどこへ行ってしまったのだろうか?フリーになったばかりの時は、よく伴奏したり聴いたりした曲だ・・・・・・。

・ヴィニヤフスキの2番
・ヴィオッティの22番
・サンサーンスの3番
・ラロのスペイン交響曲(最近久しぶりに演奏した)
・バッハの協奏曲(古楽系のオケしかやらないのはおかしい!)

 などなど。まだあると思うけど・・・・。今の若い団員さん達は、伴奏したことが無いし、もしかしたら曲も知らないかもしれない。時代と共に流行り廃りはあるかも知れないが、あ~あ~もったいない!!殿堂入りで資料館の音楽になってしまうのかな、21世紀中にこの曲達は・・・・・・。
コメント
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