らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

指導に行く。前半戦4(2019)

2019年05月26日 23時59分59秒 | 指導
 昨日あたりから5月にしては異常に暑いです。異常気象という言葉はしょっちゅう聞くので、異常気象が普通のことなんでしょう。体が驚かないように日々の健康管理が、必要なのかもしれません。

 さて、山形大学フィルのヴィオラパートの指導に行ってきました。

 今年度の新1年生は、結局の所、群馬から来てくれた経験者の女の子1人ということになりました。2〜3人くらいは入団してくれるかなと期待していたのですが、此ばかりは先輩達の努力だけではなかなか難しいようです。今からでも遅くありませんよ。1年生でサークル決まっていない方!待っています!!

 本日は、卒業したばかりのOGの子が応援に来てくれていたり、サマーコンサートにエキストラで出演いただくOBの方が練習してくれたりと、1年生〜3年生・OBの6人で練習できました。

 6/29に予定されている記念すべき〜第30回サマーコンサートまで、あと1ヶ月ほどです。

 前回、大学からヴィオラを始めた学生向けのbeginners講座に参加してくれた新2年生(そろそろ「新」の文字は要らないか・・・)も確実に成長し始めていて、講座の効果も実感しました。また行います。

 今日は、少しだけ基礎練習(遊び?)を行った後に、サマーコンサートメインのA.ドヴォルジャーク交響曲「新世界より」をじっくりと第1楽章から見て行きました。

 我々、演奏を生業にしていると年間に何度も演奏するような定番曲で慣れてしまっているのですが、アマチュアの学生達〜もちろん殆どの子が初めて〜が演奏する曲としては、音程・リズムどれをとっても難しいのかもしれません。楽譜に書いてある事を忠実ーコンピューターのように演奏しても、オーケストラの中のヴィオラパートとしては不十分な事が多くて、極端なことを言えば、絶対に出るところと手を抜いて隠れるところとの見極めが難しいかもしれません。そのことは、経験値から判断出来る事が殆どなので、大学オーケストラだと良い指導者に恵まれなければ、盛り上がって終わりの演奏しか望めませんね。

 私が良い指導者かどうかは置いておいて、残り1ヶ月少しでも藻掻いてもらって本番に楽しく臨めれば良いかもしれませんね。

 その先に冬の定期演奏会でのレヴェルアップが見えて来ると思います。

 ではまた来月!!
コメント
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