らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

天童市市民文化会館

2023年07月05日 23時59分59秒 | 音楽

 今週、山形響は月〜木まで天童市市民文化会館に通っています。

 市内の小中学生の一部の児童・生徒のための音楽鑑賞教室のためです。

 天童市市民文化会館は、1974年10月の開館ということで、約50年間、市民の文化活動を支えてきたのだと思います。

 私もジュリアード弦楽四重奏団など多少演奏会に足を運んだり、もちろん演奏会などで何度も舞台に立ってきました。

 私が山形響に入団した25年前は、山形市民会館・旧山形県県民会館・古い鶴岡や酒田の会館に比べて、使い勝手や音響の良い方のホールという認識でした。

 ところが山形テルサ・やまぎん県民ホール・荘銀タクト鶴岡・希望ホール・響ホール・伝国の杜など県内に音響の良いホールが多く開館したために、一気に老舗ホールになってしまいました。

 一時期は雨漏りや、空調などの問題が目立つようになっていましたが、改装したらしく、完全とは言わないまでも随分新しい感じにリニューアルしています。

 一階の廊下〜会議室・トイレなどのあたりが一番キレイになったかも。

 まだまだ市民の文化活動のためにフル回転してもらいたいものです。

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池波正太郎「剣客商売 天魔」

2023年07月03日 23時59分59秒 | 読書

 毎日の朝晩と日中の気温差が少しずつ体に堪える季節になってきています。

 さて、新潮文庫「剣客商売 天魔」は、「雷神」、「箱根細工」、「夫婦浪人」、「天魔」、「約束金二十両」、「鰻坊主」、「突発」、「老僧狂乱」の八篇の読み切りで構成されています。

 池波正太郎先生の文章は、私のような無教養人でも、すぐに物語に没入できる力を持っているような気がします。

 剣閣商売に関して言えば、藤田まことさんの主演によるテレビドラマを全編見ているので、よりそう感じるのかもしれません。

 一つの物語を読み終わるたびに、あり得ないのに江戸時代に生活したことがあるような感覚になるのもいいのかもしれません。

 十六文で二八そばを食べたり、一両小判で料亭に行ったり、暗闇に提灯を持って歩いたり、火事にあったり、暴漢に襲われそうになったり、すっかり江戸の住人のような気分です。

 現実逃避が、読書の一番の利かもしれません。

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文月 2023

2023年07月01日 23時59分59秒 | 雑記

 忙しかった6月も終わり、7月になりました。

 忙しさは年末まで続きますが、まずは苦手な夏を元気よく乗り切って行こうと思います。

 そう言えば、蛹だらけの水槽のカブトムシが次々成虫になり、ガサコソと五月蝿いので、本日めでたく解放してやることに。

 水槽の蓋を開けて、玄関前に置いておいたら、夜散歩の間に次々と飛んでゆきました。

 元気に虫生を全うしてくれることを願いつつお見送り。

 静かになった玄関先。

 さて頑張りますか・・・・・・。

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