おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2015年版ものづくり白書の21ページの「図112‒28 対外直接投資収益」を見ましたが、今日は22ページの「図112‒30 国内への利益還元の推移」を見ます。
下図について白書は、我が国企業が海外で稼いだ収益8.2兆円のうち、日本国内へ還元されたのは5.6兆円である。
一方、2.6兆円は海外で再投資されているが、国内へ還元される金額は年々増加している、とあります。

海外で稼いだお金を日本に投資する。これは正しいように思っていましたが、平成28年3月の日経新聞の「私の履歴書」でアイリスオーヤマの大山健太郎氏は、「現地法人の稼いだ利益は全額、現地での再投資や預金にあてる」としていました。
その理由として「利益が外国の親会社に持っていかれては不満がたまるだろう」と語っていましたが、そういう配慮もグローバル経営者には求められるということですね!
昨日は2015年版ものづくり白書の21ページの「図112‒28 対外直接投資収益」を見ましたが、今日は22ページの「図112‒30 国内への利益還元の推移」を見ます。
下図について白書は、我が国企業が海外で稼いだ収益8.2兆円のうち、日本国内へ還元されたのは5.6兆円である。
一方、2.6兆円は海外で再投資されているが、国内へ還元される金額は年々増加している、とあります。

海外で稼いだお金を日本に投資する。これは正しいように思っていましたが、平成28年3月の日経新聞の「私の履歴書」でアイリスオーヤマの大山健太郎氏は、「現地法人の稼いだ利益は全額、現地での再投資や預金にあてる」としていました。
その理由として「利益が外国の親会社に持っていかれては不満がたまるだろう」と語っていましたが、そういう配慮もグローバル経営者には求められるということですね!