おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2015年版ものづくり白書の8ページ「設備投資の今後3年間の増加率」を見ましたが、今日は9ページ「製造業の所得環境の動向」を見ます。
白書は、雇用環境は改善傾向にある。直近2015年3月の完全失業率は3.4%、有効求人倍率も1.15倍と着実に好転している。
雇用環境の引き締まりを受けて、改善の動きは徐々に賃金へ波及しつつあり、月々の賃金動向(製造業)を分析すると、2013年の中頃から対前年同月比でプラスへと転じ、2014年は通年を通してプラスを維持した。
特に、7月の「特別に支払われた給与」は一時金の大幅増加を表しており、企業業績の向上による従業員への利益還元が進んでいることがわかる、とあります。
コンサルしている中で、賃上げを行っている企業は中小企業でも多くなっていますが、税金や社会保険等により可処分所得が減っているので、従業員に賃上げの実感がないような気がしますね!
昨日は2015年版ものづくり白書の8ページ「設備投資の今後3年間の増加率」を見ましたが、今日は9ページ「製造業の所得環境の動向」を見ます。
白書は、雇用環境は改善傾向にある。直近2015年3月の完全失業率は3.4%、有効求人倍率も1.15倍と着実に好転している。
雇用環境の引き締まりを受けて、改善の動きは徐々に賃金へ波及しつつあり、月々の賃金動向(製造業)を分析すると、2013年の中頃から対前年同月比でプラスへと転じ、2014年は通年を通してプラスを維持した。
特に、7月の「特別に支払われた給与」は一時金の大幅増加を表しており、企業業績の向上による従業員への利益還元が進んでいることがわかる、とあります。
コンサルしている中で、賃上げを行っている企業は中小企業でも多くなっていますが、税金や社会保険等により可処分所得が減っているので、従業員に賃上げの実感がないような気がしますね!