おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2015年版ものづくり白書の17ページの「図112‒16「マシニングセンター」の貿易収支の推移」を見ましたが、今日は18ページの「図112‒20「電気機器」の貿易収支の推移」を見ます。
下図について白書は、エレクトロニクスを中心とする「電気機器」は、主要3品目の中で最も貿易黒字の縮小幅が大きい。
直近2014年の貿易黒字は約1.1兆円に留まっており、2010年に比べると約8割減少している、とあります。
2010年と2014年の主な構成品の変化を見ると、「通信機」の貿易赤字額が約1.6兆円拡大(2010年:-0.6兆円→-2.2兆円)しており、また「半導体等電子部品」の黒字額が約1.2兆円縮小(2010年:+2.0兆円→+0.8兆円)している。
「通信機」と「半導体等電子部品」で合わせて約2.8兆円程度、貿易黒字の縮小に寄与しており、同期間における「電気機器」の黒字額の縮小額は約3.4兆円であることから、この2品目が大半を占めていることがわかる、とあります。
では、「通信機」の貿易収支はどのように推移しているのでしょうか。明日、見ていきます!
昨日は2015年版ものづくり白書の17ページの「図112‒16「マシニングセンター」の貿易収支の推移」を見ましたが、今日は18ページの「図112‒20「電気機器」の貿易収支の推移」を見ます。
下図について白書は、エレクトロニクスを中心とする「電気機器」は、主要3品目の中で最も貿易黒字の縮小幅が大きい。
直近2014年の貿易黒字は約1.1兆円に留まっており、2010年に比べると約8割減少している、とあります。
2010年と2014年の主な構成品の変化を見ると、「通信機」の貿易赤字額が約1.6兆円拡大(2010年:-0.6兆円→-2.2兆円)しており、また「半導体等電子部品」の黒字額が約1.2兆円縮小(2010年:+2.0兆円→+0.8兆円)している。
「通信機」と「半導体等電子部品」で合わせて約2.8兆円程度、貿易黒字の縮小に寄与しており、同期間における「電気機器」の黒字額の縮小額は約3.4兆円であることから、この2品目が大半を占めていることがわかる、とあります。
では、「通信機」の貿易収支はどのように推移しているのでしょうか。明日、見ていきます!