おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の113ページ「第 2-1-24 図 企業分類別に見たリスクへの備えに対する認識」をみましたが、今日は117ページ「第 2-2-1 図 業種別に見た IT 投資有無と業務実績の関係」をみます。
下図からIT投資を行っている企業と行っていない企業の直近3年間平均の売上高、売上高経常利益率を業種別に比較したものを見ると、売上高、売上高経常利益率共に、IT投資を行っている企業の方が、行っていない企業に比べて水準が高いことが分かります。
この結果について白書は、このようにIT投資を行っている企業の方が、行っていない企業に比べて売上高、売上高経常利益率といった企業の業績が高い傾向が強いことが分かった。
しかし、この結果はあくまでも相関関係であり、このグラフからはIT投資により売上拡大や利益率向上の効果が得られたのか、またはもともと売上高や売上高経常利益率の水準が高い企業がIT投資を行っているのかは分からない、とあります。
では、どのような視点で分析していくのでしょうか?明日からみていきます!
昨日は中小企業白書(2016年版)の113ページ「第 2-1-24 図 企業分類別に見たリスクへの備えに対する認識」をみましたが、今日は117ページ「第 2-2-1 図 業種別に見た IT 投資有無と業務実績の関係」をみます。
下図からIT投資を行っている企業と行っていない企業の直近3年間平均の売上高、売上高経常利益率を業種別に比較したものを見ると、売上高、売上高経常利益率共に、IT投資を行っている企業の方が、行っていない企業に比べて水準が高いことが分かります。
この結果について白書は、このようにIT投資を行っている企業の方が、行っていない企業に比べて売上高、売上高経常利益率といった企業の業績が高い傾向が強いことが分かった。
しかし、この結果はあくまでも相関関係であり、このグラフからはIT投資により売上拡大や利益率向上の効果が得られたのか、またはもともと売上高や売上高経常利益率の水準が高い企業がIT投資を行っているのかは分からない、とあります。
では、どのような視点で分析していくのでしょうか?明日からみていきます!