おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の119ページ「第 2-2-3 図 自社ホームページ、ソーシャルメディアサービスの活用の効果」をみましたが、今日は120ページ「第 2-2-4 図 電子商取引による効果」をみます。
下図から電子商取引による効果を見ると、BtoBについては、「コスト削減」が最も高く、次いで「業務プロセス合理化・意思決定の迅速化」、「企業間連携の促進」の順になっており、一方で、BtoCについては、「売上の拡大」の割合が最も高く、次いで「営業力・販売力の強化」、「顧客満足度の向上・新規顧客・新市場開拓」の順になっていることが分かります。
この結果について白書は、、BtoBについては、電子メールやインターネットを活用した企業間の販売・仕入活動のほか、EDIでデータのやり取りによる受発注も行うため、従来の紙伝票作成といった時間や手間、コストが省け、また迅速な取引により取引先との間で連携関係が強化されていると推察される。
また、BtoCについては、インターネットを通して商品を販売することで、新たな販売チャネルが構築され、それに伴い新規顧客を獲得し、販売量が増加することにより売上が拡大していると考えられる、とあります。
電子商取引に積極的な中小企業の経営者は多くいますが、時間も費用も際限なく投資できてしまうので、何を目標に、どのくらいの時間と費用で構築するのかを、最初に明確に決めておいた方が良いですね!
昨日は中小企業白書(2016年版)の119ページ「第 2-2-3 図 自社ホームページ、ソーシャルメディアサービスの活用の効果」をみましたが、今日は120ページ「第 2-2-4 図 電子商取引による効果」をみます。
下図から電子商取引による効果を見ると、BtoBについては、「コスト削減」が最も高く、次いで「業務プロセス合理化・意思決定の迅速化」、「企業間連携の促進」の順になっており、一方で、BtoCについては、「売上の拡大」の割合が最も高く、次いで「営業力・販売力の強化」、「顧客満足度の向上・新規顧客・新市場開拓」の順になっていることが分かります。
この結果について白書は、、BtoBについては、電子メールやインターネットを活用した企業間の販売・仕入活動のほか、EDIでデータのやり取りによる受発注も行うため、従来の紙伝票作成といった時間や手間、コストが省け、また迅速な取引により取引先との間で連携関係が強化されていると推察される。
また、BtoCについては、インターネットを通して商品を販売することで、新たな販売チャネルが構築され、それに伴い新規顧客を獲得し、販売量が増加することにより売上が拡大していると考えられる、とあります。
電子商取引に積極的な中小企業の経営者は多くいますが、時間も費用も際限なく投資できてしまうので、何を目標に、どのくらいの時間と費用で構築するのかを、最初に明確に決めておいた方が良いですね!