おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の134ページ「第 2-2-7 図 中小企業における記帳を行う際の IT の活用状況」をみましたが、今日は135ページ「第 2-2-8 図 業務領域別に見た IT の導入状況」をみます。
下図から業務領域別のITの導入状況と導入方法を見ると、「財務・会計」、「人事・給与」、といったバックオフィス分野の業務領域においては、いずれの業種でも必要な業務分野であるため、ITを導入している企業の割合も高く、その内容を見ると、パッケージソフト・システムを中心に導入されていることが分かります。
この結果について白書は、他方で、「開発・設計」、「物流」、「カスタマーサポート」といった業務領域は、業種によっては必要ではない業務領域であるため、これらの業務領域でのIT導入状況は低くなっている。
また、導入方法については、パッケージソフト・システムではなく、自社に適したITを導入できるように「自社開発ソフト・システム」、「オーダーメイド・システム」を導入している企業の割合が高い傾向にあることが分かる。
このように、パッケージソフト・システムで対応できる業務分野を中心にIT活用が進んでいるものの、財務・会計、人事・給与といったいずれの業種にも必要な業務領域においても、ITを活
用していない企業が少なからずいることが分かる、とあります。
市販されているパッケージソフトは非常によくできているので、使いこなすことで、自社の経営管理を合理的にし、生産性を高めていきたいですね!
昨日は中小企業白書(2016年版)の134ページ「第 2-2-7 図 中小企業における記帳を行う際の IT の活用状況」をみましたが、今日は135ページ「第 2-2-8 図 業務領域別に見た IT の導入状況」をみます。
下図から業務領域別のITの導入状況と導入方法を見ると、「財務・会計」、「人事・給与」、といったバックオフィス分野の業務領域においては、いずれの業種でも必要な業務分野であるため、ITを導入している企業の割合も高く、その内容を見ると、パッケージソフト・システムを中心に導入されていることが分かります。
この結果について白書は、他方で、「開発・設計」、「物流」、「カスタマーサポート」といった業務領域は、業種によっては必要ではない業務領域であるため、これらの業務領域でのIT導入状況は低くなっている。
また、導入方法については、パッケージソフト・システムではなく、自社に適したITを導入できるように「自社開発ソフト・システム」、「オーダーメイド・システム」を導入している企業の割合が高い傾向にあることが分かる。
このように、パッケージソフト・システムで対応できる業務分野を中心にIT活用が進んでいるものの、財務・会計、人事・給与といったいずれの業種にも必要な業務領域においても、ITを活
用していない企業が少なからずいることが分かる、とあります。
市販されているパッケージソフトは非常によくできているので、使いこなすことで、自社の経営管理を合理的にし、生産性を高めていきたいですね!