おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「中小企業白書」の204ページ「第2-1-59図 高成長型企業における成長段階ごとの人材確保の取組」をみましたが、今日は205ページ「第2-1-60図 高成長型企業の、成長段階ごとの販路開拓における課題」をみます。
下図から高成長型企業が各成長段階で抱えている販路開拓の課題について見ると、創業期は「市場・顧客ニーズの把握」の割合が最も高く、次いで「新規顧客へのアプローチ」、「自社の強みの見極め」の順になっていることが分かります。
他方で、成長初期と安定・拡大期については、「新規顧客へのアプローチ」、「自社の強みの見極め」といった割合が高く、さらに「販路開拓を行うための人材の確保」、「既存顧客とのつながりの強化」といった項目については、成長段階が進むにつれて回答割合が高まっていることが分かります。
既存の販路を踏まえ、改めて販路開拓はどのようにしたらできるのかを考えると、非常に難しい問題となってしまうのではないでしょうか。実際に中小企業はどのように販路開拓をしているのか、明日見ていきます!
昨日は2017年版「中小企業白書」の204ページ「第2-1-59図 高成長型企業における成長段階ごとの人材確保の取組」をみましたが、今日は205ページ「第2-1-60図 高成長型企業の、成長段階ごとの販路開拓における課題」をみます。
下図から高成長型企業が各成長段階で抱えている販路開拓の課題について見ると、創業期は「市場・顧客ニーズの把握」の割合が最も高く、次いで「新規顧客へのアプローチ」、「自社の強みの見極め」の順になっていることが分かります。
他方で、成長初期と安定・拡大期については、「新規顧客へのアプローチ」、「自社の強みの見極め」といった割合が高く、さらに「販路開拓を行うための人材の確保」、「既存顧客とのつながりの強化」といった項目については、成長段階が進むにつれて回答割合が高まっていることが分かります。
既存の販路を踏まえ、改めて販路開拓はどのようにしたらできるのかを考えると、非常に難しい問題となってしまうのではないでしょうか。実際に中小企業はどのように販路開拓をしているのか、明日見ていきます!