おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「小規模企業白書」の36ページ「第 1-2-12図 業種別休廃業・解散件数の推移」をみましたが、今日は37ページ「第 1-2-13図 休廃業・解散企業の経営者年齢の構成⽐の変化」をみます。
下図から、休廃業・解散企業の経営者の年齢を確認すると、足下の2016年では経営者年齢が60歳以上の企業の割合が82.4%となっており、過去最高となったことが分かります。
白書は、10年前と比較すると、70~79歳、80歳以上の構成比が上昇し、80歳以上の経営者が14.0%と、こちらも過去最高となった。他方で、50~59歳の構成比は半減、49歳以下の構成比は微減と、ここ10年で、休廃業・解散した企業の経営者が高齢化していることが分かる。
中小企業全体の経営者年齢について見ても、ここ10年間で59歳以下の割合が低下、60歳以上の割合が上昇し、ボリュームゾーンも50~59歳から60~69歳へと移動しており、中小企業全体についても経営者の高齢化が進んでいることが分かる、とあります。
この結果は高齢化している日本では当然の結果と思いますが、これを踏まえてどのように展開していくのか、読み進んでいきます!!
昨日は2017年版「小規模企業白書」の36ページ「第 1-2-12図 業種別休廃業・解散件数の推移」をみましたが、今日は37ページ「第 1-2-13図 休廃業・解散企業の経営者年齢の構成⽐の変化」をみます。
下図から、休廃業・解散企業の経営者の年齢を確認すると、足下の2016年では経営者年齢が60歳以上の企業の割合が82.4%となっており、過去最高となったことが分かります。
白書は、10年前と比較すると、70~79歳、80歳以上の構成比が上昇し、80歳以上の経営者が14.0%と、こちらも過去最高となった。他方で、50~59歳の構成比は半減、49歳以下の構成比は微減と、ここ10年で、休廃業・解散した企業の経営者が高齢化していることが分かる。
中小企業全体の経営者年齢について見ても、ここ10年間で59歳以下の割合が低下、60歳以上の割合が上昇し、ボリュームゾーンも50~59歳から60~69歳へと移動しており、中小企業全体についても経営者の高齢化が進んでいることが分かる、とあります。
この結果は高齢化している日本では当然の結果と思いますが、これを踏まえてどのように展開していくのか、読み進んでいきます!!