おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「小規模企業白書」の44ページ「第 1-2-20図 企業規模別従業員 1人当たり付加価値額(労働生産性)の推移」をみましたが、今日は45ページ「第 1-2-22図 業種別規模別労働生産性上昇率の要因分解(2009年~2015年)」をみます。
下図について白書は、労働生産性の変化は、付加価値額の増減と従業員数の増減の二つの要因に分解できる。
ここで、労働生産性の上昇幅について、付加価値額が増加したことによる要因と従業者数が減少したことによる要因の二つに分解すると、大企業では製造業、非製造業共に付加価値額が大きく増加しているのに対し、中小企業では付加価値額は製造業で減少、非製造業でも大企業ほど増加していない。
他方で、従業者要因を見ると、中小企業ではどちらの業種でも従業者数の減少によって労働生産性が押し上げられている、とあります。
この図を見るだけで、いかに中小企業が労働者に依存しているかが分かりますよね~!!
昨日は2017年版「小規模企業白書」の44ページ「第 1-2-20図 企業規模別従業員 1人当たり付加価値額(労働生産性)の推移」をみましたが、今日は45ページ「第 1-2-22図 業種別規模別労働生産性上昇率の要因分解(2009年~2015年)」をみます。
下図について白書は、労働生産性の変化は、付加価値額の増減と従業員数の増減の二つの要因に分解できる。
ここで、労働生産性の上昇幅について、付加価値額が増加したことによる要因と従業者数が減少したことによる要因の二つに分解すると、大企業では製造業、非製造業共に付加価値額が大きく増加しているのに対し、中小企業では付加価値額は製造業で減少、非製造業でも大企業ほど増加していない。
他方で、従業者要因を見ると、中小企業ではどちらの業種でも従業者数の減少によって労働生産性が押し上げられている、とあります。
この図を見るだけで、いかに中小企業が労働者に依存しているかが分かりますよね~!!