おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「小規模企業白書」の39ページ「第 1-2-15図 休廃業・解散企業の企業規模(⿊字企業・高収益企業)」をみましたが、今日は41ページ「第 1-2-17図 休廃業・解散企業の経営者年齢(⿊字企業・高収益企業)」をみます。
下図から経営者年齢別に見ると、黒字廃業企業と高収益廃業企業の間で差はほとんどなく、最も多くを占める年代は60~69歳で、次いで70~79歳と、60歳以上の経営者の割合は約7割となって
いることが分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/15/c9e3ffe998e13d79097f0b5e0bb09549.png)
次に、業種別に確認すると、建設業が約半数を占めており、次いでサービス業他が多く、黒字廃業企業では卸売業、高収益廃業企業では製造業が3番目に多くなっていることが分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/14/085b7354c63076c2990868c7d3f20ae4.png)
白書は、黒字廃業企業と高収益廃業企業を比較すると、高収益廃業企業では、情報通信業や金融・保険業等が含まれるその他の業種とサービス業他の割合が高く、製造業、小売業、卸売業の割合は低くなっている、とあります。
60歳以上で建設業が多いということですが、地方を支えるのは建設業であるので、この問題を放置すると疲弊か加速するように感じてしまいますね!!
昨日は2017年版「小規模企業白書」の39ページ「第 1-2-15図 休廃業・解散企業の企業規模(⿊字企業・高収益企業)」をみましたが、今日は41ページ「第 1-2-17図 休廃業・解散企業の経営者年齢(⿊字企業・高収益企業)」をみます。
下図から経営者年齢別に見ると、黒字廃業企業と高収益廃業企業の間で差はほとんどなく、最も多くを占める年代は60~69歳で、次いで70~79歳と、60歳以上の経営者の割合は約7割となって
いることが分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/15/c9e3ffe998e13d79097f0b5e0bb09549.png)
次に、業種別に確認すると、建設業が約半数を占めており、次いでサービス業他が多く、黒字廃業企業では卸売業、高収益廃業企業では製造業が3番目に多くなっていることが分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/14/085b7354c63076c2990868c7d3f20ae4.png)
白書は、黒字廃業企業と高収益廃業企業を比較すると、高収益廃業企業では、情報通信業や金融・保険業等が含まれるその他の業種とサービス業他の割合が高く、製造業、小売業、卸売業の割合は低くなっている、とあります。
60歳以上で建設業が多いということですが、地方を支えるのは建設業であるので、この問題を放置すると疲弊か加速するように感じてしまいますね!!