おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「小規模企業白書」の47ページ「第 1-2-23図 OECD加盟諸国の労働生産性」をみましたが、今日は55ページ「第 1-2-30図 内部効果の内訳」をみます。
下図について白書は、当該存続企業のTFPが上昇した場合、内部効果はプラスとなるが、低下した場合、内部効果はマイナスとなる。
第1期から第3期にかけて、プラス、マイナスの内部効果をもたらす企業の割合は大きく変わっておらず、おおむね存続企業の5割が全体のTFPを押し上げ、残り5割が全体のTFPを押し下げる構図となっている、とあります。
これについて白書は、第1期には押し上げ効果が押し下げ効果を若干上回っていたため、内部効果全体はプラスであったが、第3期はプラス効果がわずかに縮小し、マイナス効果が拡大したため、ごくわずかに押し下げ効果が上回り、効果全体がマイナスになっている。
ここからは、プラス、マイナスそれぞれの内部効果をもたらす企業の特徴に焦点を当てて分析していく、とあります。
TFPとは全要素生産性のことで、47頁から55頁まで説明がありましたが、ここは概念的なことなので割愛しました。まずは、読み進んでいきましょう!!
昨日は2017年版「小規模企業白書」の47ページ「第 1-2-23図 OECD加盟諸国の労働生産性」をみましたが、今日は55ページ「第 1-2-30図 内部効果の内訳」をみます。
下図について白書は、当該存続企業のTFPが上昇した場合、内部効果はプラスとなるが、低下した場合、内部効果はマイナスとなる。
第1期から第3期にかけて、プラス、マイナスの内部効果をもたらす企業の割合は大きく変わっておらず、おおむね存続企業の5割が全体のTFPを押し上げ、残り5割が全体のTFPを押し下げる構図となっている、とあります。
これについて白書は、第1期には押し上げ効果が押し下げ効果を若干上回っていたため、内部効果全体はプラスであったが、第3期はプラス効果がわずかに縮小し、マイナス効果が拡大したため、ごくわずかに押し下げ効果が上回り、効果全体がマイナスになっている。
ここからは、プラス、マイナスそれぞれの内部効果をもたらす企業の特徴に焦点を当てて分析していく、とあります。
TFPとは全要素生産性のことで、47頁から55頁まで説明がありましたが、ここは概念的なことなので割愛しました。まずは、読み進んでいきましょう!!