おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「小規模企業白書」の37ページ「第 1-2-13図 休廃業・解散企業の経営者年齢の構成⽐の変化」をみましたが、今日は38ページ「第 1-2-14図 休廃業・解散企業の売上高経常利益率」をみます。
下図から、休廃業・解散企業前の利益率を確認すると、利益率が0%以上の黒字状態で廃業した企業の割合は50.5%と、半数超の企業が廃業前に黒字であったことが分かります。
白書は、利益率が10%以上の企業が13.6%、20%以上の企業が6.1%と、一定程度の企業は廃業前に高い利益率であったことが分かる。この利益率の水準について生存企業と比較すると、生存企業の利益率の中央値は2.07%であり、これを上回る休廃業・解散企業は32.6%であった。
平均的な生存企業を上回る利益率でありながら、廃業した企業が全体のうち約3割存在することが分かる、とあります。
休廃業・解散する企業の半数が黒字というのはインパクトがありますね。このような企業をどのように延命させていくのが望ましいのでしょうか。読み進んでいきます!!
昨日は2017年版「小規模企業白書」の37ページ「第 1-2-13図 休廃業・解散企業の経営者年齢の構成⽐の変化」をみましたが、今日は38ページ「第 1-2-14図 休廃業・解散企業の売上高経常利益率」をみます。
下図から、休廃業・解散企業前の利益率を確認すると、利益率が0%以上の黒字状態で廃業した企業の割合は50.5%と、半数超の企業が廃業前に黒字であったことが分かります。
白書は、利益率が10%以上の企業が13.6%、20%以上の企業が6.1%と、一定程度の企業は廃業前に高い利益率であったことが分かる。この利益率の水準について生存企業と比較すると、生存企業の利益率の中央値は2.07%であり、これを上回る休廃業・解散企業は32.6%であった。
平均的な生存企業を上回る利益率でありながら、廃業した企業が全体のうち約3割存在することが分かる、とあります。
休廃業・解散する企業の半数が黒字というのはインパクトがありますね。このような企業をどのように延命させていくのが望ましいのでしょうか。読み進んでいきます!!