年度始めの雨

祖父母になるまでの長い待ち時間―遅れる初孫誕生(ウォール・ストリート・ジャーナル日本版) - goo ニュース

　上記の記事は欧米人が対象なので、必ずしも日本人に全て当てはまるわけではない。
　今現在入院中の祖母が初めて祖母になった時、５０代前半だったそうだ。
　それに比べて、確かにうちの両親はその歳を超えているのに、そんな兆候は確かに無い。
　……あ、オレのせいか。
　まあ、既に覚悟して頂いてはいるが、一生祖父母にはなれないかもね。
　弟の方は私よりずっと立派な人間だが、仕事が経済誌の記者だというのが仇になっている。
　経済誌の記者だからこそ、今、結婚が下火だということを十分知ってしまっているからだ。
　そして、弟は言う。
「もし４０歳前後になった時に結婚したくなったら、相手は実家から別居しているバツイチ、子持ち、正規雇用として働いている女を狙え」
　と。
　何故か殊更に、『実家から別居』を強調していた。
「連れ子の有無より、そっちか？」
　と、聞き返すと弟は、
「その通り。確かに連れ子が自分をどう思ってくれるかの問題は残るが、それよりも相手が自分の両親にどれだけ依存しているかを気にした方が良い」
　とのことだ。
　弟は以前、婚活の実態について取材したことがあり、その後の参加者達の動向についても取材していたそうだ。
　何故か実家暮らしの女性が、せっかく結婚してもその後離婚しているパターンが多いとのこと。
　恐らく両親に対する依存度が高く、相手の男が隙が無くて入れないからではないかとのことだ。
　パツイチを狙うのは、４０歳にもなって初婚を狙うのがそもそも間違っているということ、そして少なくとも前の旦那より少しでもいい所を見せればハードルは低いというんだな。
　お互い年齢が高く、子供ができなくても、連れ子に後を継いでもらうことができるとのこと。

　ふむふむ。さすがは経済誌の記者だ。２、３点ほど疑問は残るが、なかなか面白い観点だ。
　ということは、１番いいのは相手の両親が既に亡くなっているということだな。
　それなら、若くても両親がいなくなってしまった子はいるだろうから、そっち狙うか？
　……あ！今気づいた！
　私の小説に登場している“カップリング・フラグ”と“結婚フラグ”が立っている主人公達、共に相手の女（マリア、アリス）は親がいない！
　池波由紀奈に退場願ったのも、母親をどうするかで迷ったからだ。

　つーわけで、結婚したければ、まず実家を出ることですな。
　え？私？とっくに出てますが、何か？

本日の雑感

　毎年恒例のエイプリルフール・ネタを掲載させて頂いたが、どうやらものの見事に滑ったようである。
　また来年にご期待といったところか。
　さすがに現実味が無さ過ぎという感じは否めない。
　このご時世、特に私のようなタイプの人間は、むしろ独りでいた方が幸せであろうと述べたばかりではないか。
　ちょっとタイミングが悪かったような気がした。

　さて、南米チリにて大規模な地震が発生した。
　日本の太平洋沿岸部にも津波が到達する恐れがあるということで、油断が無いようにして頂きたいものである。
　当ビルでも気象庁を始めとする情報収集、防潮板、緊急連絡網の再確認がオーナー会社より呼び掛けられた。
　如何に東京湾と言えども、油断無いようにという観点だろう。

　今月の添書登山、交通手段は再び往復共に“やきそばエクスプレス”を予約した。
　またもや平日なので簡単に予約ができたが、今度は運転席の真後ろって……。
　ほんと、この路線では最前列席に座らされるなぁ……。
　まあ、先月と違ってもう寒くは無いし、雨さえ降ってくれなければ、まあ大丈夫だろう。

　ああ、そうそう。新入生の皆さんにおかれては、それ狙いのカルト宗教による勧誘に十分注意して頂きたい。
　統一教会は色々な出先機関を作って勧誘しているそうだし、アレフもここ最近は新入信者を増やしているとのこと。そして、顕正会だな。
　顕正会一家の場合、子供が高校生になると半強制入信だから大変だ。
　大学でもゼミやサークル内で友達作りを装ってくるから注意した方がいい。
　２人っきりで食事に行こうものなら、もうガチだ。
　知らない上長が待ち構えているか、偶然を装うって同席してきたらアウトだな。
　まあ、私のパターンはもっと違うものだったが、何しろ当時から頭と要領の悪かったもんだから、そこから顕正会ライフが始まったわけである。
　もっとも、私はそれなりに楽しんだクチだからいい。
　また、例え顕正会の勧誘を断るにしても、大聖人に対する罵詈雑言は辞めておくことをお勧めする。
　その会員や応援上長に対する個人攻撃に留めておいた方が良い。
　何故なら、私は顕正会活動で高校の友人殆どを無くしたわけだが、その中で私に対する個人攻撃に留まらず、大聖人に対する誹謗中傷した者はその後、東日本大震災で実家を失ったり、家族を失ったり、最悪自分が死亡したというパターンに見舞われているからだ。
　顕正会を擁護するつもりは全く無いが、まだ顕正会に入信してしまった者の方が、一応は生き延びているし、今では全員が脱会し、無宗教に戻っているものの、私より充足生活を送っている者もいたりする。

　顕正会の勧誘を断る際にも、注意は必要だということだ。
　それは創価学会に対してもそうだし、正法弘通の正式な折伏であるところの法華講もそうである。
　断るのは自由だし、私も勧誡はだいぶ渋ったものだが、けして大聖人や宗門を貶める発言だけは絶対にしなかった。
　東日本大震災における現証を目の当たりにしているからである。
　だから、十分にお気を付け願いたい。

　もっとも、１番いいのは、顕正会が折伏という名の勧誘をしなければいいんだけどね。