報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
 尚、ブログ内全ての作品がフィクションです。
 実際のものとは異なります。

顕正会の思い出

2014-04-13 20:10:48 | 日記
 顕正会に入信してから、まもなく15年になる。
 平成11年4月中旬、私は短大の同級生組長(当時は班長)の折伏(という名の勧誘)により、男子部第4隊(当時。現・6隊)に所属した。
 当時は正本堂解体から1年しか経っていないということもあり、大々的に法戦を展開していた中での勧誘であったようだ。
 もっとも私は、正本堂解体のシーンなど当時のビデオ放映でしか見たことなかったし、あの有名な創価学会が実は元々独立教団ではなく、日蓮正宗に所属していたものだということも、顕正会入信後に知った。
 日本人の多くが分類される無宗教無関心派など、所詮そんなものだ。

 顕正会に所属してみてどうだったかという感想をたまに聞かれることがあるが、私が正直な感想を話すと、大抵訝しがられる。
「楽しかった」
 と。
 多分、あれだ。ちょっとした反社会性を持った青少年が、興味本位で暴走族に入ったり、今で言うなら関東連合などの半グレ集団に所属するような感覚だろう。
 私自身多くの人に迷惑を掛けたものだが、申し訳ない。むしろ、それが楽しかった。
 暴走族が違法改造バイクを乗り回したり、半グレ集団が金属バットで集団リンチをする感覚と同じだっただろう。
 それが世の中のためになると信じて。
 もっと言うなら、昔の革マル派とか革労協反主流派とかもこのような感覚だったのではないか。
 あと、日本赤軍とか。
 だから私は、アレフなどの信者の気持ちも分からなくはない。
 よく顕正会を『第2のオウム』などと呼ぶ向きがあるようだが、私はそうは思わないな。
 何をもって、『第2のオウム』とするかだ。
 私はサリンをまく恐れが出て、初めてそう呼べるものだと思う。
 で、私の知っている顕正会は、まずそんなことはしない。
 何故なら、そもそもサリン作れる頭のいい人がいないからだ。
 ああ、バカばっかりだよ。今ではどうかは分からないが、顕正会のなんぞの勧誘に引っかかるバカばっかりだ。
 今は日蓮正宗法華講でお世話になっているわけだが、バカさ加減は仏法でどうにかなるというものではないということは分かった。
 今でも思う。是非とも麻原彰晃被告に聞いてみたいのだが、どうやったらサリン作れる頭のいい人を入信させられるのかを。
 いや、法華講では経済的に成功を収めた人達が大勢いるよ。
 仏法の功徳的にはそれでいいのだろうが、どうも類友というヤツなのかねぇ、あんまり頭の良さそうな人間が周りにいないのだが。
 何か……くだらぬことばかりだ。
 境涯が合わないだけかな……。

 今では法華講に入って牙を抜かれた状態だけども、何か燻ってる感じだよね。
 顕正会でしか味わえない修羅的な楽しさ。
 多分これが害毒というヤツだろう。これを完全に払しょくしない限り、成仏はあり得ないようだ。
 何か……分かりやすいな。
 中には爆発して、『門外折伏・門内も折伏』する一部元顕の信徒もいたが、本人達は否定することだろう。

 また芙蓉茶寮でカレー食べてこようかしら。

 ↑バレたら、宗門クビかな?……別にいいけど。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする