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報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
 尚、ブログ内全ての作品がフィクションです。
 実際のものとは異なります。

本日の雑感 0709

2015-07-09 19:50:07 | 日記
 あと、約4時間ほどである。
 日付が変わるのかか?
 それもあるが、今から70年前、私の実家、宮城県仙台市で第二次大戦中、米軍機による仙台空襲が行われた日である。
 日付が変わってすぐの時間帯に空襲警報が発令され、すぐに空襲が開始された。

 NHKの朝ドラなんかでも第二次大戦中の日本を描いたものがあったが、最近見かけない。
 恐らく思想に関して、かなりデリケートになったからだろう。
 昔と違って反戦の為に左寄り思想で描くと、「反日だ!」と、クレームが付くだろうし、かといって右寄りに描くと、「謝罪しろ!」と来るからだろう。
 とにかく私もそういったドラマを見ていたが、大抵は奇襲攻撃的に米軍が空襲を仕掛けて来る様子が描かれている。
 無論、多くはそうだったのだろうが、7月10日の仙台空襲にあっては、奇襲攻撃では無かったとされる。

「仙台よい町 森の町 7月10日は灰の町」
 というビラが事前に米軍機からばら撒かれたというが、祖母からはそのような話を聞いたことがない。
 当時の祖母は今の仙台市若林区木下地区に住んでいたというが、その辺はビラが撒かれなかったのか。
 或いは治安当局が慌てて回収し、市民には見せなかったかのいずれかだろう。
 かくして祖母も10日に日付が変わったばかりの夜中0時過ぎ、仙台空襲に遭い、件の木下地区から現在の太白区長町地区まで逃げたというが、よくそんな距離を走れたものだ。
 今ではとても信じ難い話だが、空襲終了後、仙台駅西口から西公園が見えたという。
 今度新しく開通する地下鉄東西線で言えば、2駅くらい先になるのかな?
 地下鉄2駅というのは、普通は見渡せないだろう?それができたというくらいだ。
 さすがに戦後の条約で放棄してしまったが、本来なら2発の原爆も含めて、米国側に謝罪と賠償を求めることができるレベルだと思うが?
 実は最近の子供もしっかりしているもので、“はだしのゲン”を読んだことのある人はいるだろう?
 とある小学校で読書感想文を書かせたら、
「アメリカに謝罪と賠償を要求しろ!」
 というものがあったらしい。

 条約で要求権を放棄しちゃったからねぃ……。

 まあ、そこは日本人のお人好しぶりというか……。
 条約結んだのに未だに北方四島を返還しないロシアとか、もう既に決着しているのに、未だに謝罪と賠償を要求してくる特定アジアとかね。
 え?樺太も日本の領土だって?……これも条約で放棄しちゃったのよ。

 さて、そんな半島系疑惑が持たれている顕正会員ブログ、厳虎独白だが、既に外部より何発も大砲が撃ち込まれている。
 学会員・沖浦氏の乗り過ぎた調子を何とかしなかった厳虎氏の責任追及に端を発した感じだが、確かに、あの過ぎたなあなあぶりは何かの疑惑の念を禁じ得ない。
 沖浦氏の談によると、氏が神戸市清掃局を懲戒免職になった際、慰めと励ましのメッセージを頂戴したとのことだが、そもそも、どうして厳虎氏がそんなことをしたのかも首を傾げる。
 例えば神戸市清掃局が解体されることになり、それでリストラされたというのなら、まだそういった励ましのメッセージを送ることもいいだろう。
 しかし理不尽ではなく、正当な理由で懲戒解雇されるような者に、そのようなメッセージは果たして必要なのか?
 私が冷たいだけだろうか?
 それとも、やはり厳虎氏と沖浦氏との間には被差別者ならではの繋がりがあるのか?

 利権と在日特権は、徹底して排除して行かなければならない。

 ドンチャンさん、もし在日達の嫌がらせに応戦したいのなら、その辺りを叩いてみるのはいかがだろう?
 恐らく何らかの特権を享受しているはずだ。
 まずは、「通名名乗るのやめろ!本名名乗れ!」とでも言ってみたらいかがですかな?
 本物の日本人である全国の渡辺さんには大変申し訳無いのだが、実は「渡辺」という名字も、在日朝鮮人が日本人に成り済ます際の通名としてよく使うのだよ。
 実際、小学校から中学校まで同級生だった者に、渡辺と名乗る在日朝鮮人がいたくらいだ。

 ポリ銀さん、せっかくだから、在日がどういった名字を名乗るのか公表してみてはいかがですかな?
 かなり炙り出されると思う。
 尚、少なくともトチロ〜さんや私の名字を使う在日はいないようだ。

 在日は大聖人の仏法を持ってしても救われない現証を見ているのでね。
 もし仮に、パラパラ茜のオバハンの出自が自称通りだとしよう。
 正しく、救われない現証だと思わないかね。
 多分、ケンショーだからではないと思う。
 宗門に来ても、女◯条として周囲の信徒に迷惑を掛けるだけだと思うがね。
 何しろ、坂井久美子さんの折伏に対して、ブログでボロクソに言うような人だよ。
 ブログを見ていると、坂井さんも相当な武闘派と思われ、折伏を受けた顕正会員の中には不愉快に思う人もいるだろうが、それにしたって随分ヒステリックだと思ったね。

 まあ、もはや堕獄という、どうあがいても絶望仕様なんだと思う。
 ドンチャンさんによると、創価学会は在日が多いという。
 無論それだけで全てを語ると偏見であり、ブロックや地区にもよるとした方が正しいだろう。
 ただ、全体数が多いから、その分、所属する在日の数も多いだけの話。
 だが、彼らの火病と深い罪障が1991年の破門を招いたのだとしたら?

 やはり在日は救われない現証と見ることもできると思うが?
コメント (6)
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“新アンドロイドマスター” 「雷鳴中は休戦」

2015-07-09 14:06:30 | アンドロイドマスターシリーズ
[6月21日18:00.天候:晴 埼玉県秩父市 デイライト・コーポレーション・ジャパン秩父営業所 敷島孝夫]

 敷島は8号機のアルエットと3号機のシンディの修理に当たっているアリスの陣中見舞をしに行った。
 敷島自身は、近くのビジネスホテルに宿泊している。
 同じ会社の研究職にあるアリスはすんなりと受け入れられたが、例え配偶者といえども、部外者の敷島がそう簡単に入れる施設ではない。
 通用口で関係者から渡してもらおうと思った。
「ん?」
 日曜日で正面入口が閉鎖されている営業所(兼 研究所)。
 通用口は開いているが、そこに意外と多くの人だかりができていた。
 聞いてみると、それは同じデイライト・コーポレーションの社員で、8号機のアルエットを見に来ているという。
(ライセンス契約を十条達夫の爺さんに申し込みに行く日も近いな、こりゃ……)
 と、敷島は思った。
 通用口には警備員がいて、敷島は身分を明かし、用件を伝えたが、やはり関係者以外の事前連絡無しの来訪はお断わりとのことだった。
 そこで、出入りしている社員に事情を話し、持って来た差し入れだけを渡して帰ることにした。

 ところで、通用口にいたのは、何も人間の警備員だけではない。
 地方の小さな営業所には不釣合いの、セキュリティ・ロボットまで稼働されていた。
 さいたま研究所のそれは、バージョン・シリーズとはまた違ったいかつい2足歩行のメカだが、こちらは完全に人間の女性型である。
 デイライト・コーポレーションでは、早速アリスが持ち込んだマルチタイプのデータを使って、色々と試作型が作られている。
 それが導入されているようだ。
 エミリーやシンディのように、工作兵としての用途とは限らない。
 ああいう、セキュリティや案内係としての用途に使うことも可能というわけだ。

「さーて、飯食ってくるかぁ……」
 敷島は研究所の敷地の外に出ると、取りあえず、近くの飲食店に入った。
 土地勘の無い町であるし、あまり市街地から離れたくはない。

[同日18:30.天候:雷雨 秩父市街地・定食屋 敷島孝夫]

 1人で夕食を取りながら、店内に設置されているテレビを見る敷島。
 急に外が騒がしくなったので外を見ると、どうやらゲリラ豪雨が降って来たらしい。
「マジかよ。まだ梅雨も明けてないってのに……。ここ最近、天気がおかしいなぁ……。あ、ちょっと、ビール中生追加よろしく」
「はい、ありがとうございます」

 追加注文したビールが運ばれる。

「あ、どうもね」
 から揚げを食べながら、ビールを口に運ぶ敷島。
 テレビでは、ニュースをやっている。

〔「次のニュースです。今年1月、アメリカのイリノイ州で起きた大規模ロボットテロで、インターポール(国際刑事警察機構)は日本人男性1人を重要参考人として国際手配していることが分かりました」〕

「ん?」

〔「インターポールによりますと、この日本人男性は今年1月、アメリカ・イリノイ州のオレンジスター・シティで起きたウォリアー・インターナショナル社のロボット研究所を襲撃したKR団の協力者と見られ、日本の警察に捜査協力を求めています」〕

「マジかよ。日本人にもテロリストがいたのか?しょうがねぇな……」

〔「……尚、そのKR団についても内ゲバがあったと見られ、日本国内においても、構成員と思われる遺体が各地で収容されており……」〕

「そのうち自滅するだろ」
 敷島はまたビールを口に運んだ。
 と、そこへ敷島のスマホに着信。
「はい、もしもし?」
{「あ、社長、お疲れ様です」}
 井辺からだった。
「おう、井辺君、お疲れさん」
{「本日のMEGAbyteの仕事、全て終わりました。あとはMEIKOさんが深夜のラジオ番組に出演するだけです」}
「そうか。悪いな。仕事押し付けちゃって。明日中には帰るから、もう少し頑張ってもらえるかな?」
{「はい、それは大丈夫です。それより、事務所の端末で、シンディの存在が確認できないのですが……」}
「ああ、そうか。それは言ってなかったな。7号機のレイチェルと格闘した際、GPSをブッ壊されたんだ。で、今、鋭意修理中。シンディも電源落として修理するだろうから、その間、そっちの端末で追えなくなると思う」
{「そうでしたか。ではその間、レイチェルの襲撃には……」}
「確かに今襲って来られると非常にマズいが、俺達も悪運強いみたいだ」
{「と、申しますと?」}
 敷島は外の様子と、店内のテレビを見比べて答えた。
 今、テレビではニュースから天気予報に変わっている。
「今、外は雷雨でさぁ……。今、天気予報やってるんだが、どうも関東の山間部は今夜一晩、雷に注意しなきゃいけないらしい。いかに鬼のようなマルチタイプでも、落雷には弱いから今夜は安泰だ」
{「……そうですか。さぞかし、KR団は舌打ちをしていることでしょうね」}
「ああ。ざまぁwww って感じだな。……ああ。取りあえず、アルエットの修理が終わったら、それをまた藤野に持って行くよ。明日中っつっても、遅くなるかもだな。悪い悪い。……ああ。それじゃ、また」
 電話を切る敷島。
「……KR団が舌打ちというよりは、何か今、井辺君が舌打ちしたような気が……?気のせいかな……」
 敷島は首を傾げた。
「まあ、それより……」
 店の外を見つめる敷島。
 ますます外は雨足が強まっている。
「……どうやって、ホテルまで戻ろう……?」
 傘を持っていない敷島だった。

[同日同時刻 天候:雷雨 神奈川県相模原市緑区(旧・藤野町) 十条達夫宅 十条達夫&7号機のレイチェル]

 7号機のレイチェルを修理する達夫。
「こんなこと、敷島君達に知られたら、ワシもタダじゃ済まんだろうなぁ……」
「迷惑掛けてごめんなさい」
 申し訳無さそうに頭を下げるレイチェル。
「私がこんなこと言うのも何ですけど、本当は伝助博士と仲直りして頂けるのが1番なんですけど?」
「さすがに、信条を曲げてまで仲良くする義理は無いからの。修理が終わったら、すぐに兄貴の所に戻りなさい」
「……外、雷鳴ってるんだけど?」
「しょうがない。明日の朝になったら、出て行きなさい。恐らく明日は、敷島君達が来るはず。鉢合わせさせるわけにはいかん」
「はーい。どうせ私の罪は許されない。姉さん達みたいにね」
「まあ、そう言うな。できれば、お前がKR団を潰してくれれば、良い贖罪になると思うがな?」
「多分、それを差し引いてもまだマイナスだと思うけどね。それに……ドクターだって、ご存知でしょう?KR団の実体を……。それを潰すということは……」
「分かっておる。いいか?なるべくお前の姉達とは戦うな。恐らく兄貴は、お前とシンディやエミリーを戦わせて、共倒れにさせるのが目的だ」
「……はい」
 レイチェルは悲しそうな顔をして小さく頷いた。
コメント (3)
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