報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
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 実際のものとは異なります。

小説の途中ですが、ここで旅行のもようをお伝えします。

2016-01-11 16:03:51 | リアル旅行記
「久しぶり 冬の札幌 チョー寒い アロハシャツでは 風邪を引くかも」

 というわけで、1年ぶりに社員旅行で北海道へやってきた。
 当たり前だが、東京や埼玉よりも寒い。
 意外なのは雪は当然積もっているのだが、そんなに雪深くは無いということ。
 現在、私は他の参加者と同じ札幌市内のホテルにチェック・インしているのだが、外は薄曇りである。
 社員旅行といっても、皆でどこかに観光地に行こうというのではない。
 今夜の宴会以外は、全て自由行動というものである。
 私も昨年は乗り鉄して“スーパーカムイ”に乗ったり、札幌市電“雪ミク電車”に乗ったりしたのだが、今回は趣向を変えてみようかと考えている次第である。

 大宮からは予定通り、羽田空港までリムジンバスに乗った。
 大宮からの路線は複数のバス会社が運行しているが、私が乗ったのは京急バス。
 三菱ふそうのエアロ。
 但し、年式は今のものではない。
 羽田空港行きは概して空いているもので、乗車率は半分も行かなかった。
 休日ということもあって、道路も空いていた。
 ただ、ルートが昨年乗った時と違っていたが。
 具体的には首都高速5号線で都心まで向かい、レインボーブリッジを渡って向かうのがベタなルートだったのだが、今回は違った。
 気がつくと長いトンネルをひたすら走っていたので、新しく開通した新山手トンネルを経由したもようである。
 おかげで余裕で集合時間までに空港に到着でき、ゆっくりとモーニングすることができた。

 この社員旅行は気心知れた有志参加によるもので、私のような労組員が中心で構成されている。
 但し、それまで労組員だった者が管理職に出世したことにより、そこを辞めた者であっても、OBとして旅行には参加できる。
 これは、「旅行は無礼講だから」という趣旨によるものだ。
 管理職といっても、一部のキャリア組以外は皆、元は警備員の制服を着て現場勤務に就いていた者達だから、少なくともその現場を知らない総合職以外は気心が知れているわけである。
 新千歳空港には昼過ぎに着くので、空弁を購入しておく。
 焼肉弁当だ。
 これから宴会で、ジンギスカン食べ放題だというのに……。
 私はどうも栄養の吸収が悪いようで、こうやって肉は好きでよく食べるのに、いつも健康診断では貧血気味と出てしまうのである。
 当然、血圧もそんなに高くない。
 おかげで、体重も60キロから先増えることもないのだが。
 時速にしたら、法定速度である(←だから何だ?)。

 飛行機はANA。
 ほとんど満席に近かったのではないかな。
 それは良い。
 どうせツアーで一塊だったのだから。
 後ろに中国人のツアーもいたが、やはり賑やかだった。
 賑やかではあったが、何だろう?昨年よりは静かに思えた理由は……。
 ああ、機内で離陸前から着陸後までずっと泣き叫んでいるガキが今年はいなかったからだな。
 茜オバハンだったら、ブチ切れるレベルだっただろう。
 確かその時、私も当時のブログで、
「これはある意味、子供に対する虐待ではないか?子供が大きくなれるまで待てないのか?どうしてもなら、陸路と海路を使うべきではないか?」
 と書いた記憶がある。
 その為、親によっては子供に睡眠薬を飲ませるという手を使うこともあるそうだが、賛否両論であるという。
 私はどちらとも言えないが、少なくともその努力は認めてあげたい。

 さて、飛行機は珍しく定時に着陸。
 さすがに気温が既にマイナス状態とあっては、吐く息も当然白い。
 勤務地の都内から居住地の埼玉に帰る時も気温差はあるが、それの比ではないと思う。
 同じ時期に沖縄に行った時、コートを全く着ずに島内を回った時とは雲泥の差である。
 日本は意外と広い。
 そこからバスに乗って札幌市街地に向かったのだが、ホテルに入った時に私の顔が青ざめた。
 どうして『つぶやき』が止まってしまったのか?
 そう。
 スマホを紛失してしまったのである!
 部屋に入った後、すぐに室内の電話で自分のケータイに掛けた。
 コールはするが、全く聞こえない。
 ホテルでパソコンを借りてネットで各連絡先を調べた。
 まずは契約先のドコモ。
 ここで使用停止の手続きをする。
 その後で落としたと思われる飛行機についての連絡。
 機内で落としたと思われる場合、そこの航空会社ではなく、降りた空港に問い合わせよとのことだ。
 早速空港に掛けたが、なかなか繋がらない。
 ようやく繋がって事情を説明し、捜索を掛けてもらう。
 あとはバス会社だ。
 幸いバス・フリークスの私はバス会社と乗った便を覚えていたので、そのバスがどこの営業所なのかも調べた上で、そこに連絡した。
 バス会社でも捜索してくれるという。

 結果!
 機内には落ちていなかった。
 バスの車内に落ちていた。
 これはバス車内が暑かったので私はコートを脱いでいたのだが、その時に落としたらしい。
 飛行機では寝なかった私だが、バス車内では少し寝落ちしてしまったので、落としたことに気づけなかったらしい。
 バス会社で預かってくれているということだし、幸い夜行バスも運行しているということもあって、比較的遅い時間まで取り扱いをしているということも幸いだ。

 おかげで、今日中に取りに行けそうだ。

 バス・フリークス、一生の不覚である。
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4 コメント

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補足 (作者)
2016-01-11 17:09:27
 ホテルから借りたパソコンがどうも使い勝手が悪く、文字の修正が効かない。
誤字、脱字があるかもしれないが、どういうわけだか修正が効かないので、しばらくご容赦願いたい。
返信する
つぶやき 2 (作者)
2016-01-11 22:27:36
 何とか20時頃、バスの営業所に出向いてスマホの回収に成功した。
 もちろん私は平身低頭。
 遺失物を発生させるという初歩的なミスをやらかし、真に恥ずかしいバス・フリークスであった。
 ホテルに戻ってから、すぐに使用再開の手続きを取る。
 私のようなことをやらかす者が多いのか、対応は24時間体制だ。
 こんなアホな対応の為に、夜中もコールを受け付けるオペレーターは大変だなと思った。

 やはり、昼間の乗り物では寝落ちするものではないな。
返信する
呪いに打ち勝つ勇者! (山門入り口)
2016-01-11 23:04:22
ユタさん。
性格ドブスの茜女史の呪いの題目に打ち勝ちましたね。

きっと携帯を落とした時点で、罰が当たったと茜女史は大喜びでしょう。
しかし、携帯が見つかって「ちぇっ」と舌打ちして残念がってますよ。

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山門入り口さんへ (作者)
2016-01-11 23:33:03
 こんばんは。ありがとうございます。

 茜オバハンがこんなブログを見ているかどうか疑問ですが、既にまた法華講員に対する誹謗中傷ブログを書いたようなので、次の記事で破折しておきました。
 まあ、私も無教学な人間なので、教学上ではありませんが、しかし顕正会員相手には、必ずしも御書は必要無いという良い例ですよ。
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