第１０４話 逆さまゲーム

　ガ　　「お　今日は　お城の写真とったんやな。

　　　　　関心　関心　　　・・・」
　
　私　　　「・・・・・・・・・・」


　ガ　　　「どうしたんや。　また　もしかして機嫌悪い。」

　私　　　「当たり。　今日は　寒さに負けて右脳の動きが悪いのが

　　　　　わかるから。・・・・・」

　ガ　　　「なんや？　もしかして　・・・」

　私　　　「誰かを　いじめたくなってきた。」

　ガ　　　　「か　かんべんしてくれよ。

　　　　　　おばはん　機嫌悪いと　半径５ｍ以内におると

　　　　　　こっちまで　イライラ病がうつるわ。」

　私　　　　「それなら　ゲームしよう。」

　ガ　　　　「なんや　ゲームって」

　私　　　　「逆さまゲーム。・・・世の中でできわく事の

　　　　　　　裏側にあるもの。ガネーシャも一応　神様なんだから

　　　　　　　そのくらいわかるやろ。」

　ガ　　　　「おう　上等や。やったろうでないか。

　　　　　　　1問目のテーマは・・
　
　私　　　　　「金融不安が問題になってるけど　それはマイナス思考

　　　　　　　　プラスに考えると・・」

　ガ　　　　　「え　いきなり　また大きな問題やなあ。

　　　　　　　　世界的問題やで。えーと　えーと

　　　　　　　大手企業も減収やし　リストラも増えたし・・なんやろ？」

　私　　　　　　「はい　時間切れ・・じゃ　私の答え

　　　　　　　　　みんなが節約ムードになって　お金に対する意識が高くなった

　　　　　　　　　という事。私は　仕事がら　手ごたえとしてわかる。

　　　　　　　　　今まで　なんとなく払っていたけど・・そんなお客さんが

　　　　　　　　　　増えたと思う。自分達の生活は自分で守るそんな人が

　　　　　　　　　　増えたと思う。」

　ガ　　　　　　　「じゃ　今度は　わしが　問題
　　
　　　　　　　　　　寒さの逆さまにあるもの・・

　　　　　　　　　　今日1日中　寒くって辛かったやろ。顔に書いてあるわ。」

　私　　　　　　　　「・・主人に対する感謝！」

　ガ　　　　　　　　　「あれ　以外な発想がでてきたな。なんやそれ？」

　私　　　　　　　　　「寒くて帰ったら　部屋があたたまってるやろ。

　　　　　　　　　　　　・・有難いって純粋に思えるやろ」

　ガ　　　　　　　　　「・・う？　そうかなあ？」

　私　　　　　　　　　　「まだ　あるよ。食べ物の有難さをつくづく感じる。

　　　　　　　　　　　　温かいものを食べると　し・あ・わ・せ・って思う。」

　　　　　　　　　　　　

　ガ　　　　　　　　　　「そうか。・・なるほどなあ」

　私　　　　　　　　　　「では　3問目　近頃仕事にゆとりがある。

　　　　　　　　　　　　あれほど　過激に仕事していた私には少し物足りない。

　　　　　　　　　　　　　その　逆さま　裏側にあるものは・・。」

　ガ　　　　　　　　　　「それは　ゆとりやろ　ゆとりがあるって

　　　　　　　　　　　　　そりゃ　いい事や。」

　私　　　　　　　　　　「まあ　６０点というところだと思う。

　　　　　　　　　　　　　今　興味があるのが　人の心理について
　
　　　　　　　　　　　　　本も心理学関連　あとは　店の前を通る
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　お客様の表情・・

　　　　　　　　　　　　　みんな　もしかしたら　根本にある気持ちは

　　　　　　　　　　　　　同じなのかも・・って」

　ガ　　　　　　　　　　　「なんや　その根本にある事って」

　私　　　　　　　　　　　「これは　また　次回の楽しみという事で

　　　　　　　　　　　　　　　私なりに答えがでたら　報告するわ」

　　　　　　　　　

　寒くなると　心まで小さくなりそうで　・・

　皆さんはどうですか？　心は　熱く・大きく　

　明日はまた　体の寒さ対策　心の寒さ対策に時間を

　使おうと思います。

　まあ　こんな日もあります。では