とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

クラウドコンピューティングをうまく使う

2012-01-09 20:54:38 | インターネット
しばらく前から、クラウドコンピューティングという言葉を良く聞く。クラウドコンピューティングのクラウドとは、英語で「雲」を意味する言葉である。ただ、大した意味があるようではなく、インターネットを図にした場合、よく雲のイメージで使われることからきた言葉らしい。

さて、実際どんなことを指しているかというと、インターネットを用いた新しいスタイルのパソコン利用形態のことだ。通常個人でパソコンを使う場合は、自分の機器だけでデータやソフトウェアの利用を完結するのだが、クラウドコンピューティングの場合は、インターネットを用いることで、自分でデータやソフトなどを用意しなくても、サービスとしてそれを利用するという形態のことである。

私の場合では、パソコンの故障やウィルスの感染などでデータが破壊されないよう外付けのHDDを接続している。HDDには写真のデータを大量に放り込んであるので1TBの容量だが、すでに半分近く使っている。いちおう本体のパソコンには保存してないので、ある程度の安全は確保できている。しかし、あくまでも1台のパソコンだけで完結してしまっている。クラウドコンピューティングを利用すると、データをクラウドサービスプロバイダーにアップしておく事によって、インターネットに接続したパソコンやスマホから何時でもアクセスして取り込むことが出来る。スマホが普及してきた最近では、クラウドを上手く使うことによって、アカウントとパスワードがあれば、いつでも何処でも気軽にデータの取り込みが出来るというわけだ。

ただ、問題点もある。そのサービスが永遠に継続される保証はないということだ。また、サーバーの障害などで一時的に利用ができないときもあり、ハッキングなどによる個人情報の流出という危険性もある。結局は、自分で判断するしかないのだが、グーグルやヤフー、マイクロソフト、アップルなども、このクラウドコンピューティングを用いたサービスを提供しており、これらのサービスなら安全性が高いのではないだろうか。

既に、多くの人たちが利用しているGmail やPicasaウェブアルバム等もそのサービスの一つである。Gmailは7GB以上もあり、容量を使い切る心配がないほどのメールが保存可能である。私の場合は、通常のアドレスに来たメールをGmailに全て転送しているので、間違って削除したメールもGmailから探し出すことが出来る。また、Picasaウェブアルバムでは、デジカメの写真を1GBまで保存できる。友人にもデータを共有させることが可能である。しかも、利用料金は無料である。ただ、写真データは、すぐ1GBに達してしまいそうだ。それ以上のデータを保存するなら有料で容量を増やすことが可能で、20(5ドル)/80(20ドル)/200(50ドル)/400Gバイト(100ドル)、そして1(256ドル)/2(512ドル)/4(1024ドル)/8(2048ドル)/16Tバイト(4096ドル)と最大16Tバイトまで増やすことができる(カッコ内は年間料金)。

また、最近よく利用しているのは、Windows Live SkyDrive だ。こちらは、25GB の大容量が無料で使える。写真やドキュメントをオンラインで保存し、相手を選んで共有し、Web ブラウザーからアクセスできる。またもう一ついい点は、無料の Office Web Apps が利用できることだ。Office がインストールされていない外出先の共用のパソコンなどからも、Word、Excel、PowerPoint等のドキュメントをオンラインで作成して作業できるという。

つまり、クラウドコンピューティングをうまく使えば、パソコンにいろんなソフトを詰め込む必要がなくなるという事だ。これからは、OSと最低限のソフトがあれば、いろんなソフトがプリインストールされているパソコンは必要ない。必要に応じて、ソフトを購入するか、フリーソフトをネットでダウンロードするだけで用が足りてしまうはずだ。パソコンを購入するに当っては、ネット環境が充実できているなら、安いパソコンで充分である。ただ、この前提はインターネット網が問題なく接続できていることが条件だ。サイバーテロ等でネット網が破壊されてしまうと、今までの便利なインターネット社会はもろくも崩れてしまうだろう。