とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

冬の土作り

2012-01-13 19:08:39 | 
畑をいじるようになって、初めて冬を越す。まだまだ初心者で、判らないことばかりだが新聞に冬の土作りについて記事が載っていた。

今の時期は、ダイコンとかブロッコリ等を植えてあるが、畑のごく僅かな部分だけを使っており、ほとんど空き地状態である。もったいないので何か植えておいたらいいのかなと思っていたが、この時期は、畑を休ませておくために必要な期間でもあるようだ。

既に昨年末に、耕運機で全体を耕してあり、葉や草も取除いてまっさらな状態となっている。この結果、地中の病原菌や害虫、雑草の種子が地表に出てくるので、冬の厳しい寒さで退治できるというわけである。そして、霜が降りたりして土の塊がほぐされ、排水性と通気性のいい土に変わるそうだ。なるほど、既にその状態になっていたので、このままで良かったのだと納得した。

あとは、石灰を蒔いて土の酸度調節をしておくのがいいという。多くの植物は、PH6前後の弱酸性がいいので、石灰蒔きは重要である。もちろん石灰も蒔いてあり、冬の土作りは万全であった。暇な時に、もう一度耕運機で全体を耕してみるつもりだ。そうすることで、春先から夏にかけて、いい品質の作物が出来そうな予感がしてきた。