3日目の朝は、素晴らしい天気だった。国民宿舎「小豆島」の小高い丘から見える池田港や山々の景色が素晴らしい。

100キロ走った翌日も食欲が大いにあった。イチゴ果汁のジュースや牛乳も頂き、朝食をしっかりとった。

荷物を整理して帰り支度をしていたら、すぐに時間が経っていた。フェリー乗り場への送迎バスがでるので国民宿舎の前に集まると、知り合いのランナーたちが集まってきた。大会の時しか会う事のない人たちも多く、せっかくなので記念写真を何枚か撮る。


その後バスで、土庄港に向かった。最初の日に降り立った港である。

土庄港には、石川さゆりの”波止場しぐれ”のモニュメントがあった。石川さゆり歌手生活二十周年を記念し土庄港ターミナルビルの完成と土庄港を歌った歌だったのだ。小豆島を歌った石川さゆりの歌があったとは知らなかった。ボタンを押すと彼女の声が流れる。フェリーを待つ間の、ほんのちょっとした楽しみである。

我々が乗るフェリーが港に入ってきた。

フェリーにのって再び岡山に戻った。岡山駅に着いたのが午後1時くらいだ。このまま帰っては早すぎてもったいないので、岡山市内観光をすることにした。とはいえ、バスに乗ったりしていくのは大荷物があるので面倒くさい。観光案内所で、観光タクシーを教えてもらい、2時間ほどのコースで3箇所を回る観光タクシーに乗ることにした。
最初に寄ったのが、吉備津神社だ。大吉備津彦大神を主祭神とする山陽道屈指の大社である。大吉備津彦大神は、桃太郎伝説のモデルなどで知られている。


特に本殿は国宝となっており、日本建築の傑作「吉備津造り(比翼入母屋造)」という勇壮な社殿で、出雲大社の約2倍以上の広さがあるという。確かに素晴らしい社殿である。このような形は初めて見た。岡山に行ったら一度は立ち寄る価値がある神社である。

祈願トンネルには、合格祈願の絵馬が所狭しと掛けられている。

見事な廻廊が続いている。

ひととおり吉備津神社を見た後は、後楽園に向かった。後楽園は江戸時代初期に岡山藩主・池田綱政によって造営された元禄文化を代表する庭園で、国の特別名勝に指定されており、、日本三名園のひとつである。



園内には、茶店があり少し休憩する。抹茶と吉備団子を頂く。


まだ、緑が少なく一面茶色だったが、梅林がある一角だけは赤や白の梅の花がきれいに咲いていた。



芝生広場では、結婚式を挙げたばかりのカップルが岡山城をバックに記念撮影をしていた。

後楽園を一通り回ると、最後は岡山城だ。


岡山城は、豊臣五大老の一人・宇喜多秀家が築城した。三重六階の天守閣は織田信長の安土城天主閣を模して築かれたと伝えられ、全国的にも珍しい不等辺五角形の天守台だという。 黒い下見板張りの外観から別名「烏城(うじょう)」と呼ばれ、また金の鯱を挙げていたと伝えられるため「金烏城」の名もある名城である。

本丸背後には一級河川の旭川が流れ、対岸には日本三名園の一つ後楽園が、岡山城の背後を防衛する目的で築かれている。

岡山城を見終わると、タクシーが待っていてくれた。再び岡山駅に送ってもらい、新幹線で帰宅の途についた。観光とマラソンの両方をたっぷり楽しんだ三日間の旅だった。

100キロ走った翌日も食欲が大いにあった。イチゴ果汁のジュースや牛乳も頂き、朝食をしっかりとった。

荷物を整理して帰り支度をしていたら、すぐに時間が経っていた。フェリー乗り場への送迎バスがでるので国民宿舎の前に集まると、知り合いのランナーたちが集まってきた。大会の時しか会う事のない人たちも多く、せっかくなので記念写真を何枚か撮る。


その後バスで、土庄港に向かった。最初の日に降り立った港である。

土庄港には、石川さゆりの”波止場しぐれ”のモニュメントがあった。石川さゆり歌手生活二十周年を記念し土庄港ターミナルビルの完成と土庄港を歌った歌だったのだ。小豆島を歌った石川さゆりの歌があったとは知らなかった。ボタンを押すと彼女の声が流れる。フェリーを待つ間の、ほんのちょっとした楽しみである。

我々が乗るフェリーが港に入ってきた。

フェリーにのって再び岡山に戻った。岡山駅に着いたのが午後1時くらいだ。このまま帰っては早すぎてもったいないので、岡山市内観光をすることにした。とはいえ、バスに乗ったりしていくのは大荷物があるので面倒くさい。観光案内所で、観光タクシーを教えてもらい、2時間ほどのコースで3箇所を回る観光タクシーに乗ることにした。
最初に寄ったのが、吉備津神社だ。大吉備津彦大神を主祭神とする山陽道屈指の大社である。大吉備津彦大神は、桃太郎伝説のモデルなどで知られている。


特に本殿は国宝となっており、日本建築の傑作「吉備津造り(比翼入母屋造)」という勇壮な社殿で、出雲大社の約2倍以上の広さがあるという。確かに素晴らしい社殿である。このような形は初めて見た。岡山に行ったら一度は立ち寄る価値がある神社である。

祈願トンネルには、合格祈願の絵馬が所狭しと掛けられている。

見事な廻廊が続いている。

ひととおり吉備津神社を見た後は、後楽園に向かった。後楽園は江戸時代初期に岡山藩主・池田綱政によって造営された元禄文化を代表する庭園で、国の特別名勝に指定されており、、日本三名園のひとつである。



園内には、茶店があり少し休憩する。抹茶と吉備団子を頂く。


まだ、緑が少なく一面茶色だったが、梅林がある一角だけは赤や白の梅の花がきれいに咲いていた。



芝生広場では、結婚式を挙げたばかりのカップルが岡山城をバックに記念撮影をしていた。

後楽園を一通り回ると、最後は岡山城だ。


岡山城は、豊臣五大老の一人・宇喜多秀家が築城した。三重六階の天守閣は織田信長の安土城天主閣を模して築かれたと伝えられ、全国的にも珍しい不等辺五角形の天守台だという。 黒い下見板張りの外観から別名「烏城(うじょう)」と呼ばれ、また金の鯱を挙げていたと伝えられるため「金烏城」の名もある名城である。

本丸背後には一級河川の旭川が流れ、対岸には日本三名園の一つ後楽園が、岡山城の背後を防衛する目的で築かれている。

岡山城を見終わると、タクシーが待っていてくれた。再び岡山駅に送ってもらい、新幹線で帰宅の途についた。観光とマラソンの両方をたっぷり楽しんだ三日間の旅だった。