遠州三山として有名な袋井市の由緒ある寺院、可睡斎(かすいさい)、油山寺(ゆさんじ)、法多山(はったさん)を巡る「遠州三山エンジョイマラニック」に参加した。全コースを走ると約26キロある。春のお彼岸時にゆっくり楽しく走ってきた。
袋井駅前に集合という事で、20名弱の参加者が集まった。駅前で、集合写真を撮って午前9時前にスタートする。

駅前から、北上する。袋井バイパス、東名高速道路の下を抜け真っ直ぐ行くと、最初の寺院である可睡斎に到着だ。可睡斎は、曹洞宗の寺院で、山号は萬松山という。東海道一の禅の修行道場であり、悠久六百年の歴史を刻む徳川家康公が名づけた古刹だ。

まずは、山門前で記念撮影する。

本堂にお参りする。

可睡斎を出ると、坂道を上り2番目の寺院である油山寺に向かう。

油山寺は、真言宗智山派の寺院で、山号は医王山。詳しくは医王山薬王院油山寺と称する。本尊は薬師如来で紅葉の名所として知られている。

「健足の道」があった。竹筒が敷き詰められた道を歩くと足が健康になるらしい。ランナーにとっては、ありがたい道だ。油山寺の守護神である軍善坊大権現が、足腰の病に霊験あらたかであるところから作られているようだ。

さて、本堂のある場所に行くとなんと工事中。本堂の影も形もない。しかし、賽銭箱はあるので本堂のあった場所に向かって手を合わす。油山寺は大宝元年(701年)に行基が創建し、油が湧出した所から「油山寺」の名が付いたという。その後天平勝宝元年(749年) 孝謙天皇が眼病平癒を願い、当寺の「るりの滝」の水で眼を洗浄したところ、全快したので特に目の守護、眼病平癒の寺として信仰を集めているそうだ。

油山寺からは、南下する。東海道線の愛野駅前から静岡スタジアム「エコパ」方向に向かう。

エコパ前の交差点で信号待ちだ。

エコパ前の道は、早咲きの桜が咲いていた。「エドヒガン」だろうか?道沿いにずっと植えられておりちょっとしたお花見ランである。


エコパを過ぎると最後の寺院である法多山を目指す。

法多山の参道を進む。

法多山は、高野山真言宗別格本山の寺院。寺号の「尊永寺」よりも山号の「法多山」の名で広く知られている。

ここでも、記念写真を撮る。

法多山といえば、厄除だんごが名物である。お腹もすいてきたので、厄除だんごをみんなで食べる。


法多山から、残り6キロを真面目に走り、ゴールの「和(やわらぎ)の湯」に到着する。ちょうど12時半くらいだった。


温泉にゆっくり入り、遅い昼食をとる。昼食をしながら喋っている間に、だいぶ時間が経っていた。最後に集合写真を撮って解散、距離も短かったので明るいうちに帰宅できた。

このマラニックは、既に何回もやっているようだが、私は初めてだ。それぞれの寺院は初めてではないが、久しぶりに三山巡ることができて良かった。時間も長すぎず、まさに一日をエンジョイできたマラニックだった。
袋井駅前に集合という事で、20名弱の参加者が集まった。駅前で、集合写真を撮って午前9時前にスタートする。

駅前から、北上する。袋井バイパス、東名高速道路の下を抜け真っ直ぐ行くと、最初の寺院である可睡斎に到着だ。可睡斎は、曹洞宗の寺院で、山号は萬松山という。東海道一の禅の修行道場であり、悠久六百年の歴史を刻む徳川家康公が名づけた古刹だ。

まずは、山門前で記念撮影する。

本堂にお参りする。

可睡斎を出ると、坂道を上り2番目の寺院である油山寺に向かう。

油山寺は、真言宗智山派の寺院で、山号は医王山。詳しくは医王山薬王院油山寺と称する。本尊は薬師如来で紅葉の名所として知られている。

「健足の道」があった。竹筒が敷き詰められた道を歩くと足が健康になるらしい。ランナーにとっては、ありがたい道だ。油山寺の守護神である軍善坊大権現が、足腰の病に霊験あらたかであるところから作られているようだ。

さて、本堂のある場所に行くとなんと工事中。本堂の影も形もない。しかし、賽銭箱はあるので本堂のあった場所に向かって手を合わす。油山寺は大宝元年(701年)に行基が創建し、油が湧出した所から「油山寺」の名が付いたという。その後天平勝宝元年(749年) 孝謙天皇が眼病平癒を願い、当寺の「るりの滝」の水で眼を洗浄したところ、全快したので特に目の守護、眼病平癒の寺として信仰を集めているそうだ。

油山寺からは、南下する。東海道線の愛野駅前から静岡スタジアム「エコパ」方向に向かう。

エコパ前の交差点で信号待ちだ。

エコパ前の道は、早咲きの桜が咲いていた。「エドヒガン」だろうか?道沿いにずっと植えられておりちょっとしたお花見ランである。


エコパを過ぎると最後の寺院である法多山を目指す。

法多山の参道を進む。

法多山は、高野山真言宗別格本山の寺院。寺号の「尊永寺」よりも山号の「法多山」の名で広く知られている。

ここでも、記念写真を撮る。

法多山といえば、厄除だんごが名物である。お腹もすいてきたので、厄除だんごをみんなで食べる。


法多山から、残り6キロを真面目に走り、ゴールの「和(やわらぎ)の湯」に到着する。ちょうど12時半くらいだった。


温泉にゆっくり入り、遅い昼食をとる。昼食をしながら喋っている間に、だいぶ時間が経っていた。最後に集合写真を撮って解散、距離も短かったので明るいうちに帰宅できた。

このマラニックは、既に何回もやっているようだが、私は初めてだ。それぞれの寺院は初めてではないが、久しぶりに三山巡ることができて良かった。時間も長すぎず、まさに一日をエンジョイできたマラニックだった。