今年最初の登山は、山梨県大月市の清八山(せいはちやま)と本社ヶ丸(ほんじゃがまる)である。それぞれ秀麗富嶽十二景の12番山頂に当たり、いずれも富士山の眺望が素晴らしい山だ。
今回のメンバーは7名となり、1台の車で笹子西登山口に向かった。変電所を過ぎてしばらく行くと舗装がなくなり、砂利道となるので道の脇に車を駐車した。9:40。身支度を整え、歩き出した。気温は低いものの風がないので、それほど寒さを感じない。
しばらくは、砂利道の林道をすすむ。
9:57。林道から清八山・本社ヶ丸への分岐があり、左側の登山道を上がっていく。
登山道に入ると、かなりの急勾配となる。
今朝は冷え込んだのか、霜がかなり降りている。大きい霜柱は7~8cmくらいあり、その上を歩くと地面がサクサクと音を立てる。
変電所の大きな鉄塔から高圧ケーブルが何本も山に掛かっている。近くにあるリニア実験線への電源供給をしているのだろうか?車を駐車した近くには、巨大な変電所がある。
冬枯れの木々の下を歩いていく。
11:15。清八峠に到着する。
登山口からずっと日陰の道だったが、清八峠に着いてやっと日が当たる場所に出た。
清八峠から西の登山道に進むと清八山だ。峠からは、10分ほどで到着する。松の木と富士山がいい感じに並んで見える。まさしく秀麗富嶽十二景にふさわしい眺望である。
秀麗富嶽十二景の12番山頂の一つである清八山(1593m)をまず制覇する。
何といっても、清八山からは360°の大展望だ。特に南アルプスの名だたる山々が余りにもクッキリ見える。これほどまでに見える日は、めったにない、ものすごく得した気分になった。
パノラマ写真で撮ってみた。右から八ヶ岳連峰、甲斐駒ケ岳、鳳凰三山、北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳等々。
清八山から清八峠に引き返し、東側の尾根を経て本社ヶ丸に向かう。清八峠からは約40分の道のりだ。
いくつかのピークを越えていくが、振り返ると裾野を大きく広げた富士山がますますよく見えてくる。手前の電波塔がいくつもある山は、三ツ峠山だ。
登りがいのある岩場をいくつも越える。
12:15。秀麗富嶽十二景のもう一つの12番山頂本社ヶ丸(1631m)に到着する。
反対方向には富士山が見える。本社ヶ丸に因んで丸のポーズだ。それにしても、ほんじゃがまるという名前は面白い。きっと、みんなの記憶に残る山名になったに違いない。
まずは、新年を祝してシャンパンで乾杯。
このところ、山ご飯は鍋が続いている。具材は、ますます豊富になり、残さないよう全部食べるとお腹が一杯になってしまう。
1月というのに山頂は、暖かすぎる。1時間半くらいいただろうか。すっかり山頂で山ご飯を楽しんでしまっていた。
後方には、素晴らしい富士山がずっと見えており、こんな贅沢な場所はなかなかない。
13:45。かなり、のんびりしすぎてしまったが、やっと重い腰を上げ下山することにした。山頂直下の岩場は、食べ過ぎた身体で下るのは一苦労だ。
あとは、元来た道を下り、駐車場に到着すると、15:15くらいになっていた。車を駐車した場所からすぐ下の川を見ると、真っ白く凍っていた。やはり日陰は、寒い。山頂はずっと暖かかったのが嘘のようである。
参考1:今回のコースマップ(YAMAPで記録)
参考2:今回の高低図(YAMAPで記録)
今回のメンバーは7名となり、1台の車で笹子西登山口に向かった。変電所を過ぎてしばらく行くと舗装がなくなり、砂利道となるので道の脇に車を駐車した。9:40。身支度を整え、歩き出した。気温は低いものの風がないので、それほど寒さを感じない。
しばらくは、砂利道の林道をすすむ。
9:57。林道から清八山・本社ヶ丸への分岐があり、左側の登山道を上がっていく。
登山道に入ると、かなりの急勾配となる。
今朝は冷え込んだのか、霜がかなり降りている。大きい霜柱は7~8cmくらいあり、その上を歩くと地面がサクサクと音を立てる。
変電所の大きな鉄塔から高圧ケーブルが何本も山に掛かっている。近くにあるリニア実験線への電源供給をしているのだろうか?車を駐車した近くには、巨大な変電所がある。
冬枯れの木々の下を歩いていく。
11:15。清八峠に到着する。
登山口からずっと日陰の道だったが、清八峠に着いてやっと日が当たる場所に出た。
清八峠から西の登山道に進むと清八山だ。峠からは、10分ほどで到着する。松の木と富士山がいい感じに並んで見える。まさしく秀麗富嶽十二景にふさわしい眺望である。
秀麗富嶽十二景の12番山頂の一つである清八山(1593m)をまず制覇する。
何といっても、清八山からは360°の大展望だ。特に南アルプスの名だたる山々が余りにもクッキリ見える。これほどまでに見える日は、めったにない、ものすごく得した気分になった。
パノラマ写真で撮ってみた。右から八ヶ岳連峰、甲斐駒ケ岳、鳳凰三山、北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳等々。
清八山から清八峠に引き返し、東側の尾根を経て本社ヶ丸に向かう。清八峠からは約40分の道のりだ。
いくつかのピークを越えていくが、振り返ると裾野を大きく広げた富士山がますますよく見えてくる。手前の電波塔がいくつもある山は、三ツ峠山だ。
登りがいのある岩場をいくつも越える。
12:15。秀麗富嶽十二景のもう一つの12番山頂本社ヶ丸(1631m)に到着する。
反対方向には富士山が見える。本社ヶ丸に因んで丸のポーズだ。それにしても、ほんじゃがまるという名前は面白い。きっと、みんなの記憶に残る山名になったに違いない。
まずは、新年を祝してシャンパンで乾杯。
このところ、山ご飯は鍋が続いている。具材は、ますます豊富になり、残さないよう全部食べるとお腹が一杯になってしまう。
1月というのに山頂は、暖かすぎる。1時間半くらいいただろうか。すっかり山頂で山ご飯を楽しんでしまっていた。
後方には、素晴らしい富士山がずっと見えており、こんな贅沢な場所はなかなかない。
13:45。かなり、のんびりしすぎてしまったが、やっと重い腰を上げ下山することにした。山頂直下の岩場は、食べ過ぎた身体で下るのは一苦労だ。
あとは、元来た道を下り、駐車場に到着すると、15:15くらいになっていた。車を駐車した場所からすぐ下の川を見ると、真っ白く凍っていた。やはり日陰は、寒い。山頂はずっと暖かかったのが嘘のようである。
参考1:今回のコースマップ(YAMAPで記録)
参考2:今回の高低図(YAMAPで記録)