昨年暮れから、山地図アプリ「YAMAP」を使いだして1ヶ月ほど経った。既に4回ほど利用する機会があり、そのすべてにおいて何のトラブルもなく、便利に利用させてもらっている。使ったのは、浜石岳トレイル、本社ヶ丸・清八山登山、湖西連峰トレイル、丹沢登山の4回だ。登山コースのログを全てしっかり記録することが出来、活動時間、移動距離、高低差などのデータもとれている。活動時の現在位置確認も随時できるし、スマホのバッテリーもそれほど消費することなく、日帰り登山では、使用前にフル充電しておけばまるまる1日持つ事もわかった。
「YAMAP」の最大の利点は、携帯電波の届かない山奥でも、GPS位置情報と国土地理院の地図(登山道及びコース・所要時間・避難小屋等が記載されている)に正確にマッピングして現在位置がわかるという事だ。道に迷ったり、コース確認をしたい時、これからどちらに行っていいいかがはっきりわかるので、遭難の回避に非常に役立つ。そして、一番うれしいのは、アプリ自体は無料でダウンロードでき、利用したい地図も無料で好きなだけダウンロードできるというのだから信じられないくらい良心的である。このアプリを教えてあげたら、使いだした友人たちからは絶賛の嵐だ。
現在ダウンロードできる地図も、ものすごい数が蓄積されている。百名山をはじめとする山々のデータは、当然あるのだが、それ以外でもいろんなアウトドアを想定した地図が入っている。以下、こんなジャンルのデータが含まれている。
・マラソン大会-丹後100キロウルトラ、鯖街道等(数はそれほど多くない)
・ロングトレイル-信越トレイル、京都一周トレイル等
・トレラン-UTMF、ハセツネCUP、三河高原トレイル等
・巡礼路-熊野古道、四国遍路、サンティアゴ・デ・コンポステーラ等
・世界遺産、秘境、国立公園、国定公園、ジオパーク、サイクリングロード、ゲレンデ等
・災害用都市部の地図-東京、大阪、名古屋等主要都市をほとんど網羅。浜松市内もある。
これだけあると、人が行ける場所の地図は、ほぼ揃ってしまうのではないかといえる。特に都市部の地図をダウンロードして使えば、家の近辺を練習で走った距離なんかも、しっかり記録できそうだ。今まで、高いGPSウォッチを使って距離などを測っていたが、「YAMAP」が入ったスマホがあれば全てできてしまうという訳だ。また、省エネテクニックとして、機内モードにしておくと、バッテリーの持ちがかなり伸びるという。
使いだせば使うほどに、このアプリの凄さがわかってきて、今まで見つけたアプリの中では、最高のものだと言わざるを得ない。山に登るときには、なくてはならないアプリとして今後も使い続けていきたいと思う。しかし、バッテリーが切れたらまったく役には立たなくなってしまう。予備バッテリーを持って行くことはもちろん、紙ベースの地図やコンパスが不要になるという訳ではない。山では、いろんなトラブルを予想して準備しておくことは必要であり、有効なツールが一つ増えたという認識でいたい。
因みに、今週末予定している獅子ヶ鼻トレイルの地図があるか調べたら、「獅子ヶ鼻公園」で検索するとしっかり地図が見つかった。虫生冷泉コースや浮石コースが抜けていたが、ほぼ必要なコースは網羅されていた。さっそく5回目に使ってみるつもりだ。
「YAMAP」の最大の利点は、携帯電波の届かない山奥でも、GPS位置情報と国土地理院の地図(登山道及びコース・所要時間・避難小屋等が記載されている)に正確にマッピングして現在位置がわかるという事だ。道に迷ったり、コース確認をしたい時、これからどちらに行っていいいかがはっきりわかるので、遭難の回避に非常に役立つ。そして、一番うれしいのは、アプリ自体は無料でダウンロードでき、利用したい地図も無料で好きなだけダウンロードできるというのだから信じられないくらい良心的である。このアプリを教えてあげたら、使いだした友人たちからは絶賛の嵐だ。
現在ダウンロードできる地図も、ものすごい数が蓄積されている。百名山をはじめとする山々のデータは、当然あるのだが、それ以外でもいろんなアウトドアを想定した地図が入っている。以下、こんなジャンルのデータが含まれている。
・マラソン大会-丹後100キロウルトラ、鯖街道等(数はそれほど多くない)
・ロングトレイル-信越トレイル、京都一周トレイル等
・トレラン-UTMF、ハセツネCUP、三河高原トレイル等
・巡礼路-熊野古道、四国遍路、サンティアゴ・デ・コンポステーラ等
・世界遺産、秘境、国立公園、国定公園、ジオパーク、サイクリングロード、ゲレンデ等
・災害用都市部の地図-東京、大阪、名古屋等主要都市をほとんど網羅。浜松市内もある。
これだけあると、人が行ける場所の地図は、ほぼ揃ってしまうのではないかといえる。特に都市部の地図をダウンロードして使えば、家の近辺を練習で走った距離なんかも、しっかり記録できそうだ。今まで、高いGPSウォッチを使って距離などを測っていたが、「YAMAP」が入ったスマホがあれば全てできてしまうという訳だ。また、省エネテクニックとして、機内モードにしておくと、バッテリーの持ちがかなり伸びるという。
使いだせば使うほどに、このアプリの凄さがわかってきて、今まで見つけたアプリの中では、最高のものだと言わざるを得ない。山に登るときには、なくてはならないアプリとして今後も使い続けていきたいと思う。しかし、バッテリーが切れたらまったく役には立たなくなってしまう。予備バッテリーを持って行くことはもちろん、紙ベースの地図やコンパスが不要になるという訳ではない。山では、いろんなトラブルを予想して準備しておくことは必要であり、有効なツールが一つ増えたという認識でいたい。
因みに、今週末予定している獅子ヶ鼻トレイルの地図があるか調べたら、「獅子ヶ鼻公園」で検索するとしっかり地図が見つかった。虫生冷泉コースや浮石コースが抜けていたが、ほぼ必要なコースは網羅されていた。さっそく5回目に使ってみるつもりだ。