平日じゃないと山に行くことができないというSさんの為に、昨日の木曜日は、滋賀県の伊吹山に登ってきた。もう半年前からの約束で、4人くらい集まればと思っていたが、車の定員一杯の7名も集まった。しかも私以外は女性ばかりとなり、リーダーとしては、責任重大のパーティとなった。しかし、健脚ぞろいのメンバーがそろっていたので、最後まで安心して下山することができた。
今回は、早朝6時にMさんと自宅を出発し、豊川でSさんたち4名と合流し、伊吹山に向かうものの、豊川IC先で事故があり高速道路が通行止めとなってしまっていた。しかたなく、国道1号経由で音羽蒲郡ICに向かう。道路は混んでいたものの無事高速道路に入ることができた。しかし、春日井あたりから工事渋滞に嵌まり、ふたたび予定が遅れていく。結局、大阪のUさんと待ち合わせしていた近江長岡駅に着くと予定時間より1時間も過ぎてしまっていた。
伊吹山の登山口についたのは、午前10時となっていた。登山口の目の前にある駐車場に車を止め、ここから出発である。天気は快晴であるが、風があってやや肌寒い。

登山口にある神社は三之宮神社だ。伊吹山頂の一の宮、中腹の二の宮に続く三の宮に相当し、天応元(781)年の創祀といわれている。祭神は、大山咋神、玉依姫命、大國主命である。

10:07。階段を上がると、「伊吹山 日本百名山」と書かれたゲートが見えてきた。

車道のすぐ脇に、登山道があり、しっかりとした案内標が立っている。

10:30。1合目に到着する。山頂まで1合毎に標識が建てられていて登山道がしっかり整備されているようだ。さすが日本百名山の一つだけあって、登山者が多く安心して登ることができる。しかし、1合目に到着するまで、思ったより時間がかかった気がする。

花の百名山にも選定されており、登山道脇には多くの花々が咲きだしている。最初に見つけたのがクサフジだ。クサフジは、ソラマメ属に属する多年草で、和名の由来は、葉と花がフジに似ていることからだという。

これは、あっちこっちの山で見かけるアザミ。

後ろを振り返ると、1合目にあった建物がこんなにも小さくなっていた。また、麓の住宅街や田園風景もよく見える。

登山道の先には、気持ちいい青空が顔をのぞかせていた。

アヤメがポツンポツンと咲いている。

タニウツギのピンクの花は可憐だ。

三つに割れた葉が特徴のカンボク。花の周りに、5弁の白い装飾花が取り囲んでいるのが珍しい。


目の前には、大きな伊吹山の山塊が広がっている。こんなにも、くっきりと山頂まで見通しできるなんて、何という幸運であろうか。

タンポポには虫が飛んできている。

花の様子が、マムシが鎌首をもたげている様子に似ているマムシグサ。名前のとおり、地下茎には毒があるそうだ。

ヤマツツジ。

登山道には、季節ごとに咲く花の大きな看板がある。

薄ピンクの可愛い花。タンポポみたいな花びらだが、花びらが白やピンクというのは何の花だろう。


ハクサンフウロに似たエゾフウロ。

11:30。3合目付近に到着する。

3合目には立派なトイレがある。

11:40。4合目を通過する。

11:55。5合目に到着する。5合目には何と自動販売機があった。

お昼間近となり、山頂まではまだ先になるものの、お腹がすいてきたので、ここで昼食にすることにした。
「2016伊吹山:後半」に続く。
今回は、早朝6時にMさんと自宅を出発し、豊川でSさんたち4名と合流し、伊吹山に向かうものの、豊川IC先で事故があり高速道路が通行止めとなってしまっていた。しかたなく、国道1号経由で音羽蒲郡ICに向かう。道路は混んでいたものの無事高速道路に入ることができた。しかし、春日井あたりから工事渋滞に嵌まり、ふたたび予定が遅れていく。結局、大阪のUさんと待ち合わせしていた近江長岡駅に着くと予定時間より1時間も過ぎてしまっていた。
伊吹山の登山口についたのは、午前10時となっていた。登山口の目の前にある駐車場に車を止め、ここから出発である。天気は快晴であるが、風があってやや肌寒い。

登山口にある神社は三之宮神社だ。伊吹山頂の一の宮、中腹の二の宮に続く三の宮に相当し、天応元(781)年の創祀といわれている。祭神は、大山咋神、玉依姫命、大國主命である。

10:07。階段を上がると、「伊吹山 日本百名山」と書かれたゲートが見えてきた。

車道のすぐ脇に、登山道があり、しっかりとした案内標が立っている。

10:30。1合目に到着する。山頂まで1合毎に標識が建てられていて登山道がしっかり整備されているようだ。さすが日本百名山の一つだけあって、登山者が多く安心して登ることができる。しかし、1合目に到着するまで、思ったより時間がかかった気がする。

花の百名山にも選定されており、登山道脇には多くの花々が咲きだしている。最初に見つけたのがクサフジだ。クサフジは、ソラマメ属に属する多年草で、和名の由来は、葉と花がフジに似ていることからだという。

これは、あっちこっちの山で見かけるアザミ。

後ろを振り返ると、1合目にあった建物がこんなにも小さくなっていた。また、麓の住宅街や田園風景もよく見える。

登山道の先には、気持ちいい青空が顔をのぞかせていた。

アヤメがポツンポツンと咲いている。

タニウツギのピンクの花は可憐だ。

三つに割れた葉が特徴のカンボク。花の周りに、5弁の白い装飾花が取り囲んでいるのが珍しい。


目の前には、大きな伊吹山の山塊が広がっている。こんなにも、くっきりと山頂まで見通しできるなんて、何という幸運であろうか。

タンポポには虫が飛んできている。

花の様子が、マムシが鎌首をもたげている様子に似ているマムシグサ。名前のとおり、地下茎には毒があるそうだ。

ヤマツツジ。

登山道には、季節ごとに咲く花の大きな看板がある。

薄ピンクの可愛い花。タンポポみたいな花びらだが、花びらが白やピンクというのは何の花だろう。


ハクサンフウロに似たエゾフウロ。

11:30。3合目付近に到着する。

3合目には立派なトイレがある。

11:40。4合目を通過する。

11:55。5合目に到着する。5合目には何と自動販売機があった。

お昼間近となり、山頂まではまだ先になるものの、お腹がすいてきたので、ここで昼食にすることにした。
「2016伊吹山:後半」に続く。