6月の声を聞くと、尾瀬の水芭蕉を思い出す。久しぶりに尾瀬に行ってみたくなり、5人の山友と一緒に尾瀬沼から燧ヶ岳を周回するコースを歩いてきた。
10日夜、関越自動車道沼田ICから片品村の大清水に向かう。駐車場には、深夜1時半頃到着し、数時間仮眠する。日が昇り明るくなって駐車場に出てみると、ほぼ満車の状態だ。人の声も賑やかとなり、登山の支度をして出発する。
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当初の予定では、大清水から歩いていくつもりだったが、昨年から一ノ瀬までマイクロバスで行けるようになったということで、6時発のマイクロバスに乗って一ノ瀬まで向かう。この日の予定は、9時間程度歩く予定だったので、少しでも時間を短くしたいので、歩くと1時間10分近くかかるコースをバスに乗って10分に短縮する。
一ノ瀬からは、本格的な登山道となり登山開始だ。梅雨に入ったというのに、朝から清々しい天気となり、尾瀬に向かうというだけで心躍る登山が始まった。登山道脇には、いくつもの沢が流れており、小さな滝を見かける。
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6:50。岩清水に到着する。冷たい湧き水が流れ落ち、我々の喉を潤してくれた。
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7:35。三平峠1762mに到着する。一ノ瀬からずっと登ってきたので、ここからは下りとなる。
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三平峠から20分も歩けば尾瀬沼の畔である。尾瀬沼の先には、これから登る燧ヶ岳の勇姿がクッキリ見える。
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広い木道が続き、尾瀬らしい風景が広がっている。
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木道の脇には、水芭蕉が一面に広がっているのが見えるが、白い花はほとんど見えない。茶色く枯れた花がやたらに目立っていた。やはり、水芭蕉の花は既に咲き終わり、見頃は過ぎてしまっていたようだ。
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例年であれば、6月中旬が水芭蕉の一番の見頃であったはずだが、今年は雪解けがかなり早かったことと、その後霜が何度も降りて、水芭蕉の花が終わってしまったという。まさに異常気象の成せる技だった。それでも、僅かに残っていた水芭蕉の花を見つける。
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木道横には、水芭蕉後の花が、いろいろ咲きだしている。これは、尾瀬の初夏の風物詩・ワタスゲだ。飄々と白い穂が風に揺れる様子を見ると初夏が来たことを感じさせてくれる。
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リュウキンカ。これも尾瀬に春の訪れを告げる植物だ。
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8:30。長蔵小屋に到着する。120年以上も昔の明治23年(1890年)、桧枝岐村の平野長蔵が尾瀬の沼尻に小屋を建てたのが、長蔵小屋のはじまりである。大正4年に沼尻より現在の尾瀬沼東岸に移築し、当時尾瀬で唯一の山小屋だったという歴史ある山小屋だ。この日の宿であるが、燧ヶ岳を登ってから宿泊する予定なので、ひとまず大きな荷物を置かせてもらい、サブザックで燧ヶ岳に向かうことにした。
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参考:一ノ瀬~長蔵小屋のコースマップ
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「2016尾瀬・燧ヶ岳登山:長蔵小屋~燧ヶ岳~長蔵小屋」に続く。
10日夜、関越自動車道沼田ICから片品村の大清水に向かう。駐車場には、深夜1時半頃到着し、数時間仮眠する。日が昇り明るくなって駐車場に出てみると、ほぼ満車の状態だ。人の声も賑やかとなり、登山の支度をして出発する。
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当初の予定では、大清水から歩いていくつもりだったが、昨年から一ノ瀬までマイクロバスで行けるようになったということで、6時発のマイクロバスに乗って一ノ瀬まで向かう。この日の予定は、9時間程度歩く予定だったので、少しでも時間を短くしたいので、歩くと1時間10分近くかかるコースをバスに乗って10分に短縮する。
一ノ瀬からは、本格的な登山道となり登山開始だ。梅雨に入ったというのに、朝から清々しい天気となり、尾瀬に向かうというだけで心躍る登山が始まった。登山道脇には、いくつもの沢が流れており、小さな滝を見かける。
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6:50。岩清水に到着する。冷たい湧き水が流れ落ち、我々の喉を潤してくれた。
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7:35。三平峠1762mに到着する。一ノ瀬からずっと登ってきたので、ここからは下りとなる。
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三平峠から20分も歩けば尾瀬沼の畔である。尾瀬沼の先には、これから登る燧ヶ岳の勇姿がクッキリ見える。
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広い木道が続き、尾瀬らしい風景が広がっている。
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木道の脇には、水芭蕉が一面に広がっているのが見えるが、白い花はほとんど見えない。茶色く枯れた花がやたらに目立っていた。やはり、水芭蕉の花は既に咲き終わり、見頃は過ぎてしまっていたようだ。
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例年であれば、6月中旬が水芭蕉の一番の見頃であったはずだが、今年は雪解けがかなり早かったことと、その後霜が何度も降りて、水芭蕉の花が終わってしまったという。まさに異常気象の成せる技だった。それでも、僅かに残っていた水芭蕉の花を見つける。
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木道横には、水芭蕉後の花が、いろいろ咲きだしている。これは、尾瀬の初夏の風物詩・ワタスゲだ。飄々と白い穂が風に揺れる様子を見ると初夏が来たことを感じさせてくれる。
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リュウキンカ。これも尾瀬に春の訪れを告げる植物だ。
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8:30。長蔵小屋に到着する。120年以上も昔の明治23年(1890年)、桧枝岐村の平野長蔵が尾瀬の沼尻に小屋を建てたのが、長蔵小屋のはじまりである。大正4年に沼尻より現在の尾瀬沼東岸に移築し、当時尾瀬で唯一の山小屋だったという歴史ある山小屋だ。この日の宿であるが、燧ヶ岳を登ってから宿泊する予定なので、ひとまず大きな荷物を置かせてもらい、サブザックで燧ヶ岳に向かうことにした。
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参考:一ノ瀬~長蔵小屋のコースマップ
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「2016尾瀬・燧ヶ岳登山:長蔵小屋~燧ヶ岳~長蔵小屋」に続く。