7~8日の二日間にかけて神戸の六甲山に行ってきた。山陽新幹線の新神戸駅を降りて神戸布引ハーブ園のロープウェイ乗り場まで行く予定だったが、ロープウェイの運行時間開始まで時間があったので、異人館の辺りを少し観光していく。
風見鶏の館迄行った辺りで引き返し、ロープウェイ乗り場に向かう。今回のメンバーは、全部で5人だ。

神戸布引ハーブ園ロープウェイは、オーストリア製でピカピカのきれいなゴンドラだった。

ゴンドラからは、神戸の景色が一望できる。

新幹線新神戸駅から徒歩わずか10分で行ける布引の滝の全容もゴンドラから一望できる。布引の滝は、那智の滝や華厳の滝と並ぶ日本三大神滝と呼ばれている。

山頂駅が見えてきた。この辺りの紅葉も素晴らしい。

山頂駅には10分ほどで到着する。

大阪湾方向にある煙突からは、まっすぐに水蒸気が上がっており、この時点では風が全くない。

山頂駅から中間駅にかけての広大な敷地にはハーブ園が広がっている。全部見ていくのは時間がかかりすぎるので、今回はパスして六甲山縦走路に向かう。


ハーブ園の中を通り抜けるとハイキング道の出入り口がある。

ここから六甲全山縦走路に入っていく。

1時間ほど歩いたところで、小休止。

険しい岩場もあって、そこそこ楽しめる。

摩耶ロープウェイ星の駅に到着する。駅の上にあるカフェでランチにしようと行ったのだが、テラスには炬燵が出ていてビックリ。さすがに炬燵があっても屋外なので寒すぎる。カフェの中でランチとする。六甲山周辺にはロープウェイやケーブルが至る所にあり、アクセスがしやすくて食事処もたくさんあるので登山が気軽にできていい。

ちょうどこの日は、「シム記念・摩耶登山マラソン」が行われ、旧居留地と摩耶山を往復するロードレースが行われていた。ゴール付近にいた「しゅげんくん」というゆるキャラと記念撮影する。

摩耶山には掬星台という展望台があり、ここから見る夜景は、日本三大夜景の一つだ。大阪方面から神戸市街のダイナミックな夜景を体感できる。日没から空が青々と染まり、埠頭や街にぽつぽつと明かりが灯り始める光模様が特に感動的らしい。

掬星台から15分くらい歩くと、摩耶山天上寺があり、縦走路から外れてちょっと立ち寄っていく。天上寺は、六甲山系の摩耶山頂上にある。海抜は715m、山の霊気に包まれた天空の聖地である。

大きな延命地蔵菩薩。

天上寺は、大化2年(646)、孝徳天皇の勅願によりインドの高僧法道仙人が開いたといわれているそうだが、古くから山自体が御神体として信仰の対象になっていた。その後、弘法大師が中国からの帰朝の際にお釈迦様の生母・摩耶夫人像を安置して以来、山名は摩耶山、寺名は摩耶夫人の昇天されたノ_利天(とうりてん)にちなんでノ_利天上寺、略して天上寺と号するようになったという。厄除の本尊、十一面観音と摩耶夫人尊を祀るところから「女人守護の本山」「女人のみ寺」「女人高野」として信仰を集め、安産腹帯発祥の寺として知られるそうだ。

天上寺からさらに2時間ほど縦走路を歩く。雲行きが怪しくなり、気温がかなり低くなって寒くなってきたころ、この日の宿に着いた。個人の家を宿泊施設として対価を払う民泊の宿だ。中に入ると、マキの暖炉があり、しばらく暖炉の前で体を温める。

当日の宿泊は、我々5人だけで、広いリビングで鍋の夕食だった。

夕食後は、オーナーの息子さんとカードゲームを楽しむ。

部屋はきれいで、ホテル並みのベッドでゆっくりくつろぐことが出来た。

参考1.1日目のコースマップ

参考2.1日目の高低図とコースタイム

「2019六甲縦走:2日目六甲ケーブル山上駅付近~有馬温泉」に続く。
風見鶏の館迄行った辺りで引き返し、ロープウェイ乗り場に向かう。今回のメンバーは、全部で5人だ。

神戸布引ハーブ園ロープウェイは、オーストリア製でピカピカのきれいなゴンドラだった。

ゴンドラからは、神戸の景色が一望できる。

新幹線新神戸駅から徒歩わずか10分で行ける布引の滝の全容もゴンドラから一望できる。布引の滝は、那智の滝や華厳の滝と並ぶ日本三大神滝と呼ばれている。

山頂駅が見えてきた。この辺りの紅葉も素晴らしい。

山頂駅には10分ほどで到着する。

大阪湾方向にある煙突からは、まっすぐに水蒸気が上がっており、この時点では風が全くない。

山頂駅から中間駅にかけての広大な敷地にはハーブ園が広がっている。全部見ていくのは時間がかかりすぎるので、今回はパスして六甲山縦走路に向かう。


ハーブ園の中を通り抜けるとハイキング道の出入り口がある。

ここから六甲全山縦走路に入っていく。

1時間ほど歩いたところで、小休止。

険しい岩場もあって、そこそこ楽しめる。

摩耶ロープウェイ星の駅に到着する。駅の上にあるカフェでランチにしようと行ったのだが、テラスには炬燵が出ていてビックリ。さすがに炬燵があっても屋外なので寒すぎる。カフェの中でランチとする。六甲山周辺にはロープウェイやケーブルが至る所にあり、アクセスがしやすくて食事処もたくさんあるので登山が気軽にできていい。

ちょうどこの日は、「シム記念・摩耶登山マラソン」が行われ、旧居留地と摩耶山を往復するロードレースが行われていた。ゴール付近にいた「しゅげんくん」というゆるキャラと記念撮影する。

摩耶山には掬星台という展望台があり、ここから見る夜景は、日本三大夜景の一つだ。大阪方面から神戸市街のダイナミックな夜景を体感できる。日没から空が青々と染まり、埠頭や街にぽつぽつと明かりが灯り始める光模様が特に感動的らしい。

掬星台から15分くらい歩くと、摩耶山天上寺があり、縦走路から外れてちょっと立ち寄っていく。天上寺は、六甲山系の摩耶山頂上にある。海抜は715m、山の霊気に包まれた天空の聖地である。

大きな延命地蔵菩薩。

天上寺は、大化2年(646)、孝徳天皇の勅願によりインドの高僧法道仙人が開いたといわれているそうだが、古くから山自体が御神体として信仰の対象になっていた。その後、弘法大師が中国からの帰朝の際にお釈迦様の生母・摩耶夫人像を安置して以来、山名は摩耶山、寺名は摩耶夫人の昇天されたノ_利天(とうりてん)にちなんでノ_利天上寺、略して天上寺と号するようになったという。厄除の本尊、十一面観音と摩耶夫人尊を祀るところから「女人守護の本山」「女人のみ寺」「女人高野」として信仰を集め、安産腹帯発祥の寺として知られるそうだ。

天上寺からさらに2時間ほど縦走路を歩く。雲行きが怪しくなり、気温がかなり低くなって寒くなってきたころ、この日の宿に着いた。個人の家を宿泊施設として対価を払う民泊の宿だ。中に入ると、マキの暖炉があり、しばらく暖炉の前で体を温める。

当日の宿泊は、我々5人だけで、広いリビングで鍋の夕食だった。

夕食後は、オーナーの息子さんとカードゲームを楽しむ。

部屋はきれいで、ホテル並みのベッドでゆっくりくつろぐことが出来た。

参考1.1日目のコースマップ

参考2.1日目の高低図とコースタイム

「2019六甲縦走:2日目六甲ケーブル山上駅付近~有馬温泉」に続く。