山用のレインウエアが、大分古くなり防水性も落ちてきたようなので、そろそろ買い換えようと思って山用品専門店に行ってきた。最初は、いつものようにゴアテックスの雨具のコーナーに行っていろいろサイズや色を見て、これがいいと思うものをカゴにいれて店内を歩き回っていた。すると、反対のコーナーの方にもレインウエアが展示してあり、何処のメーカーなのかなと思いながら触ってみた。
メーカーは、finetrackとなっていた。初めて聞く名前だ。どんな会社なのか調べてみると、日本の会社だが、創業が2004年とまだ10年も経ってない若い会社である。創業者は、国内屈指のアウトドアメーカーでの経験を経て「どこにもないまったく新しいモノを」という思いで、住宅地の一軒家から会社をスタートさせた。アウトドアスポーツの造詣が深く、同時に繊維のプロでもある創業者は、自身の経験からフィールドで陥る可能性のある危機的状況、そしてそれを回避するための道具にはどのような機能が必要かを知っていた。「自分のアイデアで納得するものを創りたい」ということで、「遊び手が創り手であること」「誰の真似でもない、全く新しいモノを素材から創る」「アウトドア中心の働き方」「モノ+遊び方を提案」というコンセプトのもとに画期的な製品を作り出してきている会社であったのだ。
さて、このfinetrackの「エバーブレス®フォトン」というレインウエアに最初触った感想だが、とにかく肌触りがいい。ゴアテックスのレインウエアのようなゴワゴワ感がないのである。そして、超軽量である。直ぐに、これは今までのレインウエアとはまったく違うものだというのがわかった。ただ、お値段を見てビックリ。税込み43050円也。高い!!。でも、最初に選んだのは38000円くらいだったので、無理して買ってもいいかなと迷っていた。
最後の決め手は、店員さんの説明だった。まず、エバーブレスという素材はまったく新しいオリジナルで防水透湿性は抜群だという。また、劣化スピードが非常に遅く長く性能を維持できるらしい。そしてなおかつ、軽くて伸びる素材なのである。体形にもピッタリフィットして、着た感じもカッコいい。トレラン用のレインウエアとしてもオススメの製品のようである。
そのほかの性能では、脇の下にファスナーがあり、そこを開けると空気を取り込んでベンチレーションになる。フード部分には、音の聞こえがいいように音抜き穴が付いている。また、パンツは腿の上まで開くファスナーが付いていて、かさばる登山靴を履いたまま履くことができる。いろいろ使う人のことを考えた設計になっているようだ。
こんな説明を聞いたら、もう買うしかない。もう他のレインウエアには興味がなくなってしまった。幸い、キャンペーン中ということで一割引にしてくれたので、ちょっと助かった。これを着たら、雨の日でも楽しく山に登れそうだ。まさに、最高のレインウエアといってもいい。
詳細はこちらから
http://www.finetrack.com/product/everbreath_photon.html
どれも、革新的な素材で出来ているようで、なかなか良さそうです。ちょっと高いのが気になりますが、高機能で長持ちするなら惜しくない気がします。浜松の○ージツさんで扱っています。
浜松に行った時のぞいてみます。
新しい素材が出てきているようです。
これは、間違いなく優れものです。
実物に触ったら、まちがいなく欲しくなりますよ。
いやあ、どうしても雨の日にこれを使ってみたいですよ。
ネットで見るかぎり価格以外は合格!って感じ。
でもこれがあるからって雨の日に登山するのはやめようね。
これをお守りにして好天気での登山を期待しています。