とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

ここまで来た先端技術 その1

2009-02-18 19:22:39 | サイエンス
雑誌「日経トレンディ」に近い将来可能な先端技術の話が紹介されていた。どれもここ1年から2年くらいのうちに実現可能な技術らしい。目新しいものが好きなのでこういった話は特に興味を引く。おもしろいものをいくつか紹介してみよう。

①3D技術
 ハイビジョンとかブルーレイとか映像に関するトレンドはもう過去のものとなり、今は3Dの技術が注目を浴びている。ハリウッドでは、全社を挙げて3D映画制作に突入している。米ドリームワークスでは「今後、制作する映画はすべて3Dにする」と2Dは作らない意向を表明している。来年はドリームワークスの「MONSTERS VS ALIENS(モンスターズVSエイリアンズ)」、米二十世紀フォックスによるジェームズ・キャメロン監督の「Avatar(アバター)」、同じくアニメ大作「アイスエイジ3」などの3D大作が控えている。他には、3Dライブ中継システムというのも検討されているようだ。立体感を持ったライブ中継はお茶の間でも臨場感を持って味わえるかもしれない。ブームとして終わるのではなく、劇場はもちろん、家庭に広がり、新しい楽しみ方として定着するかもしれない。また、専用メガネなしで3D映像を見ることができる高精細の液晶ディスプレーをNECがすでに開発している。そして視覚以外に触覚も疑似体験ができる触角ディスプレーなるものを開発しているところもあるらしい。指先に装置を装着して映像を見ていると、飛び出てきた映像に触れるという感覚を得ることができるのだ。まさにバーチャルなものがリアルに体験できる時代になりつつある。

②ワイヤレス電源
 これは、インテルが開発中でパソコンの電源をワイヤレスで飛ばそうというものだ。すでに通信環境はワイヤレスLANが主流になっているが、電源はバッテリーか電源コードで繋ぐしかない。そこで、電源をワイヤレスで送ることができればパソコンの利用環境は飛躍的に延びそうである。原理は磁気エネルギーを電気エネルギーに変えるとかで、よくわからないが、すでにパソコンの駆動に必要なワット数の送信は可能になっているそうだ。問題は、LANと同様セキュリティがネックとなっているらしい。つまりワイヤレスで飛ばされた電源を盗まれないようにしなければならないのだ。

③超急速充電
 ノートパソコン用のバッテリーを10分で充電できるリチウム電池はすでに完成している。これらは、ハイブリッド車や電気自動車のバッテリーにも繋がる技術でパソコンや携帯の電池に直ぐにでも採用されていきそうである。

④歩くエネルギーも電気に変える
 人間が歩くときの運動量をエネルギーに代えて充電する技術が研究されている。靴や体にシート状の発電装置をつけて体を動かすと、ワイヤレスで電源が送られ携帯のバーッテリー切れがなくなる事だってできるかもしれない。極論すれば心臓の鼓動や会話のエネルギーも電気に変える事だってできるのだ。

⑤防水コーティング
 携帯とかパソコン、ipodなどの電子機器は水に弱い。最近は防水仕様のものも出てきているがまだ少ない。しかし、防水仕様でない機器を簡単にコーティングすることで防水仕様にできる技術が開発されている。これはすでに実用化されている。アメリカでは氷水に漬けられたipodが問題なく使用されているCMが流されているそうである。


第81回アカデミー賞はどうなるか。

2009-02-17 19:35:19 | 映画
1月22日に世界中のファンが注目する映画の祭典「第81回アカデミー賞」のノミネートの発表があり、授賞式の2月22日まであとわずかとなった。

今年の有力な候補は、すでにゴールデングローブ賞を受賞した『スラムドッグ$ミリオネア』か『ベンジャミン・バトン/数奇な人生』が筆頭のようだ。『スラムドッグ$ミリオネア』は、世界的人気番組「クイズ$ミリオネア」に出演。最後の1問を残して全問正解し、一夜にして億万長者のチャンスをつかむが、無学だったゆえに不正の疑いをかけられ、警察に連行されて尋問を受けることになった少年の人生を描くドラマ。『ベンジャミン・バトン/数奇な人生』は置き去りにされていた80歳の姿の赤ん坊が黒人女性に育てられ、ベンジャミンと名付けられた。ベンジャミンは成長するにつれどんどん若返っていき恋をするという不思議なストーリー。どちらも面白そうである。特に『ベンジャミン・バトン/数奇な人生』のベンジャミンはブラッド・ビッドが演じ、老人から若者に若返っていく様が見所だそうである。この映画は、すでに映画館で公開されているので、時間があったら見に行きたいと思っている。

さて、日本作品の『おくりびと(英題:Departures)』も外国語映画賞にノミネートされている。公開時には話題になっていて見たかったのだが、見過ごしてしまった。最近は日本映画もいい作品が多いので是非オスカーを獲得してほしい。授賞式が楽しみである。

花粉症の季節が始まった

2009-02-16 22:09:38 | 呟き
ここ数日前から、花粉の飛散による影響がでてきた。暖かい日が続くのはいいのだが、くしゃみの連発、目がむずがゆい等の症状が出てきている。この時期になるとしばらくつらい状態が続くので、嫌な季節である。

花粉の飛散量は、前年夏の天候に影響を受ける。昨年7~8月は気温が高く、日照時間も長かったため、花粉をつける雄花(おばな)の成長が促されたらしく、昨年の2~3倍と予測されているそうである。晴れて気温の高い日や、乾燥して風の強い日、雨の降った翌日は量が多く、一日のうちでは正午ごろと日没直後に多くなる傾向がある。そしてこの状態は1~2ヶ月ほど続くのである。

昔は、かなりひどい症状の時もあったが、最近は比較的軽いほうかもしれない。それでも、くしゃみが出始めると何度も続き体力を消耗するのだ。会社でも、重装備のマスクをした者や時折大きなくしゃみをしている者が何人もいる。みんな、花粉症の患者である。それに引き換え、まったく症状の出ない人もいて、そんな人がうらやましい。

最近の花粉症の治療には、薬物で症状を抑える対症療法と、スギ花粉のエキスを注射してアレルギーを起こさないよう体を慣れさせる免疫療法がある。免疫療法は今のところ根治の可能性がある唯一の方法である。この治療方法は3年ほどかかるのだが6割以上に効果があったということである。大げさなマスクをするのはイヤだし、免疫療法で根治させることが一番いいかもしれない。


清水いいとこマラニック(仮称)走ってきました

2009-02-15 23:08:06 | マラソン
昨日に続いて今日も暖かい日となった。今日は、Hさん、Nさん達と相談してコース設定した「清水いいとこマラニック(仮称)」の試走会である。各地から18名のランナー+1匹のワンちゃんが集まった。8時にJR清水駅をスタートする。

清水駅前にはJリーグ「清水エスパルス」の運営母体の会社が経営する「エスパルスドリームプラザ」という複合型テーパークがあり、大きな観覧車がグッと目を引く。そして、清水港が目の前に見える。


しばらく国道を走り、エスパルスの本拠地「日本平運動公園」経由で日本平山頂にむかう。

日本平まではずっと上り坂である。まだスタート直後なので足の動きは快調であり、顔見知りのランナー達と話しながら走っているので思ったより楽に登れる。途中から展望も開け太平洋が良く見える。本当なら、雪を被った大きな富士山も見えるはずだが、春のような天気で霞がかかり、まったく見えない。これだけが残念だった。

日本平山頂は、たくさんの観光客で賑わっていた。ここからの景色も素晴らしい。

山頂で記念写真を撮り、戻ることにした。日本平に寄ったら是非お勧めなのが、山頂下のお土産屋にある「お茶たいやき」だ。観光客が行列をつくるという「たいやき」を食べて山を下りることにした。

下りは別ルートの「日本平パークウェイ」である。こちらは、車の通行が多いので車に注意しながら下る。どんどん下っていくので、思ったより早く下の国道に戻った。

国道に入り、しばらく進むと整備された自転車道につながる。今日は、たまたま地元の駅伝大会が開催されていてコースが克ち合ってしまった。大会の邪魔にならないよう脇をすり抜け三保半島の先端の真崎灯台に着く。ここからの景色も絶景であるが、富士山だけが見えない。

釣り客で賑わう海岸線沿いを抜け駿河湾沿いの遊歩道に入り、三保飛行場、清水灯台を抜け三保の松原に向かう。三保の松原は、日本新三景に選ばれ、富士山の眺めが美しいことで有名である。今回は、実写真がないので看板の写真を掲載する。

三保の松原には、羽衣伝説で有名な羽衣の松がある。樹齢600年以上もある巨大な松であるが、大分痛んできているようである。

ここで、ビールやおでん、焼そば等で腹ごしらえをして、再び走り始めた。


ここからは、太平洋岸自転車道がずっと焼津方面まで延びており、海岸沿いを走るシーサイドコースとなる。まっすぐ伸びた道は、ランナーを心地よい気分にさせてくれる。

程よく走ったところで、徳川家康ゆかりの「久能山東照宮」に寄り道する。

東照宮は1000段以上の階段を一気に上る。日本平を登ってきた後なので、階段を上るのは結構厳しいが、段差が少ないので思ったよりは楽だった。東照宮から見た駿河湾はキラキラして夏を思わせる海の色をしていた。

少し休憩をして東照宮を下りると、次はもう一つのお楽しみの「イチゴ狩り」である。ミルクの入った容器をもらい、ハウスに案内されると大きな食べごろのイチゴが至る所に実っている。みんなイチゴ狩りを楽しみに来ているので、ものすごい勢いで大きなイチゴを平らげていく。ハウスの主人も、みんなの食べっぷりにあきれていたようだ。とにかく大きくて、甘いのでいくらでも食べられる。


イチゴを堪能して残り数キロの道を走るとゴールの「駿府夢広場」だ。ここの「天下泰平の湯」で汗を流し、宴会後帰宅した。

清水から、日本平、三保、久能を経て約35キロのマラニックコースであったが、みんなの評判はなかなかよかったようである。多少検討の余地はあるかもしれないが、概ね成功したのではないかと思う。正式には1年後にHさん主催で開催されることになる予定である。来年も、是非たくさんの人に走ってもらいたいコースだ。

2月とは思えない暖かな日

2009-02-14 13:24:38 | マラソン
昨日の夜は春一番の強風と雨だったようであるが、今朝はまるで春のような暖かい日となった。雨が思ったより速く上がったので、午前中に家の周りのランニングに出かけた。

今日はいつもと違う道に行こうと思い、川の堤防沿いや最近開発されたニュータウンの方面に向かった。ニュータウンの歩道は広く、沿道には多種類の花や樹木が植えられ走るのも楽しい道である。今日の暖かさで、いろんな花が一杯咲いていた。


沈丁花やミツマタ、ボケ等の花が咲いていた。なかでも沈丁花はいい匂いを放っていた。

途中には公園が整備され、歩道は普通の舗装ではなく、木材のチップを埋め込んだような膝に優しい道になっていた。

走ると足がもぐりこむような不思議な感覚がする。公園の中の道はアップダウンもありちょっとしたトレイルランのコースとしても楽しめる。

子供の遊具もある公園を抜け、しばらく普通の歩道を走り坂を下っていく途中には、積石塚群という古墳が発見された別の公園がある。

5世紀ころに大陸から来た人たちのお墓だったようである。たんなる石を積み重ねた簡単な古墳であるが貴重な遺跡のようだ。

家から走っていける場所にこんな遺跡があるのも知らなかった。他にも古墳があるようなので古墳めぐりをして家に帰った。


帰る途中にも、八重桜?や黄色い花(名前不明)なども咲き始めているのを見つけ驚いた。


もう春といった雰囲気である。明日からは寒くなるようであるが、やはり温暖化なのだろうか。モクレンのつぼみも大分膨らんでいた。

グーグルでできること その5

2009-02-13 20:20:32 | インターネット
地球上のあらゆる場所を探索できるソフトウェアの最新版Google Earthが公開されている。これも無料のソフトウエアであり、誰でも自由にダウンロードして楽しめることができる。まさに地球儀をクルクル回しながら好きな場所を探すイメージで操作できる。場所が決まったらマウスのホイールを回せば拡大縮小が思いのままである。

Google Earthも人工衛星から撮影した画像を閲覧できる。それが全世界のあらゆる場所に広がっている。ニューヨークの摩天楼や、中国の天安門広場、南極の基地とかいろんな場所の様子がパソコンで見ることができてしまうのだ。ただ、全ての場所が同じ解像度で見られるわけではなく、軍事機密に関係すると思われる施設や各国の国防上秘密にしたいような場所はぐっと解像度が落ちている。場所によっては駐車している車の形や家の形が分かる場所もあれば、なんだかぼやけてよくわからない場所もある。無料で見られるのはそんなとこだろう。ただ、実際の軍事衛星は地上を歩いている人間もピンポイントで判別できるようである。まさに我々は宇宙から静かに監視されているのだ。

さて、新しいGoogle Earthでは世界中の歴史的写真や海洋専門家から提供された海底および海面データを閲覧できるようになった。海の等深線情報を追加し、海底地形も立体的に表示できる。大地震を起こす日本周辺の海溝の地形も手に取るようにわかる。「ocean」レイヤでは海底まで潜水できるほか、世界で最も深いマリアナ海溝を訪問したり、ダイビングやサーフスポット、難破船「タイタニック」を探索したりと、これまでのGoogle Earthから一層楽しみが広がっている。また、世界の歴史を過去にタイムスリップして見ることもできるようになった。知りたい場所の位置と期間を設定すれば、氷床の融解、海岸浸食などの現象を確認できるという。

海面は地球の3分の2を占めるため、陸上の部分とともに、文字通り「アース」全体の情報になりつつある。グーグルの野望は地球上の全ての情報を手に入れたいようである。我々もその恩恵の一部を味わっているのだが、本当に必要な情報が全て公開されているとは限らない。また、公開されている情報が全て真実かどうかもわからない。これからもインターネットの世界はめまぐるしく変化し、人類の手に負えない巨大な物に成長してしまうのではないかという恐れさえ感じる。SF好きの私は、映画「2001年宇宙の旅」でのコンピューターの反乱という話が、あながち荒唐無稽とは思えない。今や、コンピューターなしの社会は考えられない。そのコンピューターが知能を持ったとき、どんなことがおきるのだろうか。そんなことを考えてしまうのは、このグーグルという会社の始めた事業があまりにも革新的だからである。今回、5回にわたってこのテーマを取り上げてみたのは、ネット社会がこのまま突き進んで行っていいのかということの問題提起としたかったからだ。





グーグルでできること その4

2009-02-12 18:58:12 | インターネット
グーグルでも地図検索ができるが、しばらく前からストリートビューという機能が追加されている。グーグルが世界各地の大都市圏でカメラを屋根に載せた自動車多数を走らせて撮影した道路沿いの風景が、Google マップおよびGoogle Earth上でほぼ目の高さからの360度のパノラマ写真で表示されるのである。当初はアメリカの主要都市のみ対応していたが、現在はパリ、シドニー、日本の主要都市など世界各国の主要都市もカバーしている。日本では札幌、仙台、東京、横浜、京都、大阪など12都市を対象にサービスが提供されている。大都市だけであるが、細い道まで詳細な映像が公開されており、初めて行く場所を事前にパソコンでチェックできるという便利さがあり、不動産業者が物件紹介に活用する動きが広まるなど利用する側も役立っている点は評価できる。ただ、公道から撮影し、被写体の地域・個人への告知はしていない。画像からは、個人住宅の表札や中の様子、人の姿、車のナンバー等が読めたりしてしまうので、プライバシー保護の点から改善やサービスの中止などを求める声もあると聞いている。

自分もストリートビューを見てみたが、たしかにすごいツールである。人や車がはっきり写っており建物の配置や状況がわかってしまうのだ。ただ、自分の家も写されているとなると、はなはだ遺憾である。まさに「犯罪者にとって素晴らしいツール」といえる。これが広がって全国各地の状況が手に取るようにわかってしまうとなると、防犯上問題がある。

グーグルは「通行人の顔などには自動画像認識装置でぼかしを施したり、要請に応じて写真を削除するなどして対応している」といっているが、パソコンを持っていない高齢者や、削除方法を知らない人は対応できないとの意見がある。今後規制が掛けられるかもしれないが、今のところは継続して公開中である。使う人はくれぐれも悪用しないで欲しい。



グリムスにやってくる動物とは?

2009-02-11 22:25:02 | エコ
1週間前にグリムスの成長の話を書いたのだが、最近気のせいか少し小さくなったような気がする。せっせと毎日更新してるのになかなか大きくならないのはエコに関した内容が少ないのかな?大人の樹に成長して植林されるようになるのは、まだまだ先になりそうである。

今日は、グリムスチームからのメールが入っていて、グリムスキーワードをタイトルか本文中に入れるとある動物がやってくるとのことだった。メールにはヒントが公開されていて、そのヒントから「エコアクション」という言葉がキーワードの一つとわかった。「エコアクション」とは何かというと「環境にいい行動」ということになるのだろう。環境にいい行動について書けばいろいろあるのだが、以前にもそんな話を書いたことがあるので今回は止めておく。

とりあえず「エコアクション」という言葉がブログ内に入ったので、明日あたり何かやってきてくれるかもしれない。以前エコバッグの話を書いたら偶然にもサルの親子が出現していたので、次はどんな動物がやってきてくれるか楽しみである。

拓郎復活!

2009-02-10 22:56:26 | コンサート
今日は嬉しいニュースがあった。2007年に気管支炎をこじらせツアーを中止していた吉田拓郎が、今年音楽人生最後の全国ツアーを行うことを発表した。年齢的にも大掛かりなコンサートは辛いだろうし、これが生の拓郎を見ることができる最後のツアーコンサートになりそうである。幸い現在の体調は良好でツアーに備えてはりきっているようだ。

また、4月15日には約6年ぶりのニューアルバム(タイトル未定)を発売する。今後もイベント出演や、単独のコンサートは行う予定のようだ。NHK-BS2の特番「大いなる明日へ~復活!吉田拓郎~」(3月22日、後7・30)ではひと足早く、本格的な復活パフォーマンスを見せるとのことで、これも放送が楽しみである。

ツアーは6月21日の名古屋を皮切りに全国9カ所9公演。3万人を動員するとのことで最後は7月の静岡県つま恋での公演になるそうだ。つま恋といえば、1975年に屋外の会場で6万人を集めオールナイトライブを行い、2006年にもかぐや姫とのジョイントでコンサートを行った伝説の地である。つま恋を最後にするあたり、拓郎のこの場所への思い入れが大きいことがうかがえる。私も2006年のつま恋の現場にいた者として、思い入れは大きい。

地元、つま恋でのラストコンサートとなれば、これは何としても行かなければならない。最後の全国ツアーとあって、激しいチケット争奪戦が繰り広げられることはまちがいないが、早めに情報を収集してチケットをゲットしたいと思っている。
なんとか最終日のチケット当たってくれー!

今シーズン初のスキーツアー

2009-02-09 22:20:11 | スキー
金曜日の夜から日曜日まで今シーズン初のスキーツアーに行って来た。今シーズンは正月も行かなかったので、本当に久しぶりである。車4台、総勢17名と大所帯でのツアーとなった。最近は景気の悪い話ばかりで、スキーは今シーズン初めてという人が多かった。行き先は、雪質のいい新潟県の妙高高原「池の平スキー場」である。浜松から下道を使って飯田まで行き、飯田からは中央高速、長野道、上信越道を経由して妙高高原ICで降りた。

妙高高原ICに夜中の2時くらいに着いて、10分ほどで仮眠ができる『温泉カフェ』に到着する。ここは24時間営業で枕、毛布つきの仮眠スペースが確保できる。しかも温泉付きのネットカフェのような場所で、インターネットをしたりコミックや雑誌を読んだりできて、結構遊べる場所である。しかし、ずっと運転してきた私は眠たいので、温泉にも入らずあっと言う間に眠りに落ちていた。

翌朝は、目が覚めるような青空でまさにピーカンの天気であった。さっそくゲレンデに向かいリフト券を買い求めた。リフトに乗ってうえに上がっていくと、台形状の妙高山が目のまえにぐんぐん迫ってきた。雲一つない青空に大きな妙高山がくっきり見えた。

この妙高山周辺には新赤倉温泉、赤倉温泉、杉ノ原、妙高パインバレー等数多くのスキー場があり温泉と雪質のいいことで知られている。このあたりは有数の豪雪地帯でもあり天気のいい日は少ないのだが、今回に限っては二日間とも、予想を上回るいい天気に大満足だった。


ゲレンデを滑っていくと前方にはナウマン像の化石が発見されたという野尻湖もはっきり見えて、ロケーションは最高であった。


17名もいると、全員同一行動をとるのは無理であり、初心者はスキー・スノーボード教室、ボードは若者チーム、スキーは中高年チームといった具合に分かれてしまった。もちろん私はスキーチームだ。以前はボードもやっていたこともあるが、カービングスキーを買ってからはスキーに戻っている。ボードも新しい板なら滑ってもいいのだが、買い換えるのは、もったいないのでスキーを当分続けるしかない。

さて、最近の若者たちはあんまりガツガツと滑らないようである。体力がないというのか、適度な時間であがってしまい早いうちにホテルに戻り温泉に入っていたのが多かった。もちろん中高年チームも体力の衰えを感じ早めに切り上げた人がほとんどだ。疲れた後は温泉が最高。ゲレンデが見える露天風呂からの景色はすばらしい。

夜は地ビールと焼肉バイキングの食事で満腹となり、寝不足と疲れで夜はぐっすり眠れた。翌日も楽しく滑り、お土産を買出ししながら帰路に着いた。この日もずっと天気が良く、高速のSAから見えた北アルプスの雪景色や夕日がきれいだった。