fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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赤れんが郷土館

2015年09月19日 | 日記
 150人に満たない議員によって、法案が可決されました。この議員を、自民党を支持した方達すべてがこの日を見通していたとは思えません。そして投票率ということを考えたとき、選挙権を持ちながら投票をしなかった人達の責任もあるように思えます。
 と考えて、秋田の施設にいる母はもう何年も投票していないことに思い至ります。施設にいても投票はできるのですが、そういう意思がないのです。そういう人達も多いことなど、そもそも選挙に関しての問題があるように思ったりしています。投票権を18歳に引き下げる? どうなのでしょう。
 それから、自身が投票したときのことを考えて、それでは野党のどの党に入れたらいいのか。この党ならば日本の未来を任せられる! と思える党は? とわからなくなったことも事実。今回、多くの方が声を上げ、国会に行ってくださいました。九条の会のことを以前書きましたが、国政の場に代表を送るということも活動としてやっていかなくてはならないのでは? と思ったり。(場辺り的な感慨で、不快に思う方がいらしたら、すみません)


     
 さて。旧秋田銀行本店本館です。
 明治45年に完成し、昭和40年まで店舗として使用されていたとのこと。私が子どもの頃にはまだ現役だったということですが、記憶にはありません。
 土台は男鹿石(津軽にある辻桃子句碑の石です)の切り石積み、一階が陶磁器白タイル、二階が赤れんがという華麗さが特徴です。内部はバロックの手法を取り入れ、腰材には深緑色の蛇紋岩を用い、床がタイル、応接室の用材が寄せ木細工、二階への階段が白大理石という豪華なものです。(パンフレットより)

 ここに置かれていた秋田市の観光案内を見て、(あらら、ここ、行ったことなかったわ)という場所がいくつか・・・。私が秋田を出た後に整備されたものもあるのですが、ずっとあったはずのものも。意識の問題だなあ。ということで、このあと、少しずつ訪れようと思いました。灯台もと暗し。