fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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南部鉄瓶

2015年09月28日 | 日記
  美しいフォルム

ひょんなことから、新しい南部鉄瓶が手に入りました。(もらったということですが。プレゼントというわけではなく、いるんだったらあげるよ的なもらい方)
 今うちで使っているのは、もう20年くらいになるかも。古いほう、岩手で使おうかな。

 新しいものは、最初のうち、錆ないように気をつけなくてはいけません。ある程度経つと、中が白く結晶したようになり、そうなるとお湯を入れっぱなしにしておいても、もう錆びることもなく気軽に使うことができます。そうなるまでは、お湯を入れたままにしておくと錆びてしまうのです。
 私は長年これでお湯を沸かして飲んでいるので、鉄分補給され、貧血になるということがありません。
 
 また最近はおしゃれに色のついたものも出ていますが、あれはきっとうちのように何十年という使い方はできないのじゃないかな? と感じています。塗装がきれいなうちはいいでしょうが、キッチンに置いておくと外側が油がついたりするんですよね。ゴシゴシすると塗装は剥がれてしまうでしょうし、汚い感じになってしまうのでは? 
 うちの古い方の鉄瓶も、よーく見ると外側はきれいではありません。(特に新品と並べると)でも真っ黒い鉄なので、気にならず使うことができます。