初富士は青しケサランパサラン来 森迫永依
冬麗戦2023
題:ラッキー
1位 森迫永依 挑戦者 初富士は青しケサランパサラン来
2位 本上まなみ 挑戦者 雪虫の第一発見者は次男
3位 千賀健永(Kis-My-Ft2) 名人8段 冬ぬくし粘板岩に貝の跡
4位 森口瑤子 名人2段 マフラーにきら失くしたはずのピアス
添削 マフラーのフリンジあらここにピアス
5位 藤本敏史(FUJIWARA) 名人10段 四時限目休講小春のキネマ
添削 四時限目休講小春日のキネマ
6位 千原ジュニア 名人 焼鳥や嗚呼隣席に郷ひろみ
7位 犬山紙子 4級 一月の銀座でおそろいの遅刻
添削1 一月の銀座お互いの遅刻
添削2 一月の銀座お互い様の遅
8位 横尾渉(Kis-My-Ft2) 名人 初旅は海へ黄色の京急来
添削1 京急は黄色だ初旅は海へ
添削3 イエローハッピートレイン初旅は海へ
9位 梅沢富美男 永世名人 夕の膳二つ「ん」のつく冬至かな
添削 「ん」のつくもの二つ冬至の夕の膳
10位 村上健志(フルーツポンチ) 永世名人 雪晴やチャームへ託す運選ぶ
添削 雪晴や金運のチャームきらきら
プレバト俳句も長い事続いているが、
今回は、夏井先生どっちの方向へ…という感じだ
破調が多すぎる
2021年冬麗戦
冬ぬくし粘板岩に貝の跡 千賀健永(Kis-My-Ft2)
破調ではない千賀の句は、とっても良い!
多くの一般俳句愛好家をファンに持つプレバトは、
影響力が大きい
こういった句の羅列だと、
みんなこういう句が良いと思ってしまうだろうナ
日本で一番大きなNHK俳句大会が3月に開催される
ここには4万句近い句が投句される
入選するにはかなりの倍率だ
だが、いつも思うのは特選だかと言って特別な句が入るわけではない
自身のさりげない日常を詠んでいるだけなのだが、
それでいて、そこにはドラマがあるのだ
プレバト俳句でも、そういった句を拝見してみたいものだ