梅さんのかわら版.umelog

甲州市~甘草屋敷

”七夕飾り~ミニ句会”

2014-06-30 03:30:35 | 俳句&短歌

Img_78865月から始まった、井上康明氏による俳句の全講座が終了しました。
全回、ミニ句会という形式で進められたのですが、今回参加してよかったと思ったのは、自分の作った句すべてに先生の講評がついて返却されたことです。
これは勉強になりました。

最後の講座はの題は「七夕」。もうすぐ七夕ですね。どこに行っても七夕飾りが目につきますが、主催したこの図書館にも子供たちの短冊がいっぱい吊るされています。講座の最後の句は、ここへ吊るされることになりました。それで、子供たちや不特定多数の来館者が見るということを考えて、umeさんは誰もが分かりやすくて明るい句を作りました。

 ”七夕や空かけて飛べ未来へと”   ume

「どうぞ子供たちの願いを叶えて下さい、そして子供たちよ大きく未来に羽ばたけ」という意味を込めてつくりましたが、この句は誰も取りませんでした。”下駄をならして”、”下駄音高し”というような句が高得点を取っているのですが、七夕と下駄?下駄をはいたことのない子供たちにはこの句のイメージは湧かないでしょう。俳句愛好者だけが分かるような自己満足の句を飾っても??
俳句にTPOはあるのでしょうかね。ちょっと考えさせられました。


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