たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

蝶舞う庭

2011年08月31日 | 日記
今年の夏は不順な天候が続き炬燵にスイッチを入れる日が有るかと思えば熱中症による救急車のサイレンの音が絶えない日が交互に訪れています。
或る8月コタツを作った日の事です。空がにわかに掻き曇り間をおかず篠突く雨になりました。

         

       つくばいも玄関先の灯篭も水浸し、毎日やってくる雨音に雑草たちは小躍りしながら背丈をグングン伸ばしています。

                 

       やがて雨が止み南の空に明るさが戻りました。街は輝き雨降山は雲の帯を腰に巻き、さながら横綱の風格です。

        

                              しかしです、我が家の小さな畑の作物は惨敗した力士の様に肩を落とし見る影も有りません。
                              「しっかりせい」・・蚊の餌食になりながら私は一人ブツブツ文句を垂れるのでした。




                               そこへ、もう慣れ親しんだツマグロヒョウモンがヒラヒラと
                               続いて今まで動きの速さに中々撮影を許してくれないルリタテハ
                               カメラカメラ・・・・・・ナイスキャッチです。
                               何でもこのルリタテハ、ホトトギスの葉が好物なのだとか。

                                                 ツマグロヒョウモン

                                                 ルリタテハ

                                                 ルリタテハの羽の裏側

                        そして又々珍客
                        一体この美しい蝶は何者なんでしょう?
                        サツマイモの葉の上で一時、羽を休めると再び何処へやら姿を消してしまいました。
                        最後にやってきたのは色も美しいシジミ科の蝶、名前は知りませんが我家の庭を住処と決めた蝶です。





                   「こっちにも目を向けてくれよ」と頭上でオニヤンマとシオカラトンボが中国雑技団よろしくアクロバットを披露していました。



     
                                                             たかの昆虫日記より


                   


コメント (5)
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