明けても暮れてもの年賀状書き(描き)
ここらでストレスを発散させないと変になりそう
と言う事で散歩程度で登れる山を探した所、崇台山がヒットしました
安中の「ふるさと学習館」が出発点です
登山口の看板が有る辺りから振り返ると中耕地の集落が何とも長閑


竹林に囲まれた少々急な坂を登ると途中、シイタケの榾木を伐採している作業員がいましたので
世間話をしながら山頂を尋ねると「すぐ先のコンモリした山がそれだ」との事です
何と未だ30分歩いたか歩かないか・・・



そして着きました
余りにも呆気ない到着でしたが低山で有る事を忘れさす好展望です
山頂に立つ立派な標識の群馬百名山の文字は何だか「申し訳ない、恥ずかしい」と言っている様でしたが・・・



「これでお終い」は消化不良を起こしそうなので
周回コースを取り山頂から右に下る山道を進み長学寺へ寄り道です

寺への案内板の指示に従い山道を外れて高度を下げると歴代のお墓に出ました
先日、我家の池に放した「紅葉金魚=目玉金魚」の様な
真っ黒な目をした一休さんが吹き出してしまいそうなほど微笑ましい



さて長学寺ですが、ここには加賀百万石・前田家の五男・利考の廟が有りその脇には
樹齢600年の時を生き続ける樹高31mの大銀杏も見られます

(大銀杏)

(大阪冬・夏の陣で戦功を挙げ甘楽に1万石の領地を与えられた
初代利考から10代利和が此処に眠っています)

(そして一段下がった場所には重臣たちの墓も)



寺を後に一端、山道まで登り上げふるさと館への道を辿ると

襲われたら一たまりも無いスズメバチの巣
そう言えば登山口にハチに注意の看板が有ったっけ
この棚田を下りれば今日のハイクも終わり
時間も未だ2時前、のんびり歩きました

ふるさと館からみた妙義と浅間


山の帰りはやっぱり温泉ですね
こちら方面に来た時には何時も寄る源泉かけ流し「砦の湯=600円」へ直行
近くの蝋梅の里は未だロープが張られていましたが早くも日溜りでは花を見る事が出来ました


そして最後に浅間遠望
