昨年、怠けたツケがまわり１日・２日は仕上がらない年賀状をただひたすら描いてはポストへ
年賀状が後を引きずる様な新年の過ごし方をしたのは初めてですが
今後、これが定着してしまいそうな予感が無きにしも有らずです
嵐が来た様な３日～５日
冬休みの宿題のポスターを描くために中二の二人が画材を手にやってきました
「ワッ
ターちゃん家 温ったかい～、暖房、オンになってないのになんで～」
「家は太陽さえ出ていれば夕方まで温室の様な暖かさなのよ」
（二人のママ）「コラコラ何ですか
新年の挨拶はどうしたの？」
描き始めてそう経たない内、ふざけ合いが始まりました
それが終わると今度は高音・低音に分かれて大きな声で合掌
その繰り返しで絵の方がなかなか進みません
そこで私は考えました
「３０分、集中出来たらお年玉の外に１００円」
それが効いたのか二人、集中モードに入ります
「はい３０分、良く頑張りました ・ じゃ ５分間の休憩 ・ お喋り良ーし」
そういきなり言われ戸惑ったか 二人共 ムムム・・・
こんな感じで過ごした３日間も終わり
起立～・礼
３日間、有難うございました～～
また宜しくお願いします～～
礼
解散
部活挨拶をすると
迎えに来たママの車に乗って嵐は去って行ったのです
７日
今年の計画の一つである韓国の資料集めに東京四谷に有る韓国情報公社へ行ってきました
今回は主人も行ってみたい所をチェックしたいと言うので
それでは資料（特に地図）を貰いに行こうではないかという次第になったのです
親切な対応に主人が韓国語で礼を言うと相手は日本の女性でしたが
何の衒いも無く流暢な韓国語で挨拶を返してくれました
近くのお寿司屋さんで食事をしながら主人が
「東京タワーに行った事が無いって言ってたよな」
私はさして興味も無かったのですがマッ一度くらいいいでしょう
メトロで神谷町まで行き５分ほど歩いて永井坂の標識を見ればもう目の前です
今まで遠くからしか見た事の無い私は余りの高さ、大きさに圧倒されてしまいました
もしかして、おのぼりさん丸出しでポカーンと口を開けていたかもしれません
最上階、都会のでかさにも改めて圧倒されました
それにしても、このひしめき合い
遠く見えるスカイツリー
この出現で東京タワー見物する人も居ないのでは無いかと思いましたが、いえいえ結構な入りでした
冬至を過ぎたと言ってもマダマダ日は短いですね
ビルが光線を受け光の帯がまるで川の様です
そして静かに暮れていきました
この後、上から見えた芝の増上寺に向かいました
芝公園（モミジ谷）は今、紅葉が盛りでこの一角だけ華やいだ空気に包まれています
落差１０メートルほどの“もみじの滝”も有り、まさか都会で滝に出会うとはねェ
見上げるとタワーは何時しかオレンジの光を放ち薄墨の空に浮きあがっているではありませんか
増上寺は新年を迎えてから７日が経過しておりますのに未だ初詣客で賑わっています
さてさて吉と出たか凶と出たか
正月は凶は出さないと言われていますが見事“凶”を引いてしまった事が有りました
巫女さん曰く「これ以上、下がりませんよ、上がるだけです」
そう慰められても・・・ねェ
寺の裏手に徳川家の墓所が有り１５日まで一般開放されているとの案内が有りましたので
お地蔵さんが並ぶ道を奥に行ってみましたが閉門
１６時くらいまでだったのでしょうか、残念ですが仕方ないですね
スッカリ日も暮れタワーがいっそう際立ってきました
アー、お月様
仲良く並ぶタワーとお月様に見送られ家に帰りついたのが２２時
疲れました
やはり都会の空気は私に合わなかった様です
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