たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

写実絵画

2016年06月26日 | 芸術
「明日、群馬に帰りますのでお時間が有りましたらお食事でもどうでしょうか?」

昨夜、友人からお電話を戴いた

彼女は日本画を手掛け先日はコスモスを出品されていた

先日「心を揺さぶる写実絵画」を観て私を思い出して下さったらしい

そのパンフレットを持って来て下さった


森本章介氏による「未来」



渡抜亮氏 「半眼」



島村信之氏 「日差し」



森本章介氏 「横になるポーズ」


山本大貴氏 「静寂の声」

昔、人物画と言うと肉感的な女性が多かったが最近はモデルのスタイルも良く美人が多い


青木敏郎氏 「アルザスの村眺望」

アルザス地方で過ごした7日間、写実だからこそ思い出せる懐かしい風景

ワインが美味しかったっけ

もう一度、機会が有れば訪れたい地だ


大畑稔浩氏 「瀬戸内海風景」


野田弘志氏 「聖なるもの」

初めて野田氏の絵(石の絵)を観た時あまりのリアルさに心臓が高鳴った事を覚えている

それほど衝撃を受けた

「戦後、抽象画を描かない者は画家ではない」とまで言われた時代の中で

頑なに写実画を描き続けたきた画家たちの作品展

私は今、写真でしか観る事が出来ないが半透明な絵具を何層も重ね

極めて自然に近い作品に仕上げていく技術は私を遠いヨーロッパ絵画の世界にいざなう

出来れば実物をこの目で観て見たい


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