たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

楽しかったヨンファサンソン (韓国の旅)

2014年06月27日 | 海外旅行
黄梅山から帰って、雄さんは山から眺めた棚田を写しに行った

私も行きたかったが空気が冷んやりしている上にシャワーを浴びた後なので、ここはジッと我慢

帰ってきた雄さん言うに棚田方面に歩いていると山荘の車がちょうど通りかかり

運よく同乗させて貰えたのだとか

因みに韓国では棚田の事をタレンギと言うそうだ














そろそろ夕食でもと母屋に向かうと山荘の面々がバーベキューの最中だった

お肉は山荘の向かいに住む親戚の人が飼育している黒山羊だそうだ

と言う事は登山口に向かう途中、戯れていたあの黒山羊???

「一杯やりませんか?どうぞどうぞ座って」

<ソレハモウシワケナイデスネ、オコトバ二アマエルコト二イタシマショウ>

お酒は松の木に絡まるソンダンという蔓を焼酎に漬けた物だと説明してくれた


と言う事でカンパーイ




そこへやって来たムキムキマン

彼も一族の一人でシルム(韓国相撲)の元チャンピオンだとか

「はい、四つに組んで・・・でも、Vサインはやめてよね」


「雄さん、腕相撲やってみますか?」

腕力に相当、自信ある雄さん、でも相手がチャンピオンではね


        

いよいよお別れの日、個室に朝食が用意してあった


「これは私のサービスよ」と奥さん

その上、帰りは山清のバスターミナルまで送って下さるという

初日から始まってこれ程までも私達の為に気を遣って下さった山荘の人達

ただ私が今お返し出きる事といったら感謝のハグしかない

ありがとう、本当に楽しい二日間でした


(送って頂く途中、昨日とは別の棚田に見惚れていると写真撮りますか?とワザワザ車を停めても下さった)

今の情勢下、不安が無かったわけではない韓国の旅

旅は未だ始まったばかり、しかし もう迷いも無ければ不安も無い

さて、山清のバスターミナルまで送って頂いた私達は先ずは晋州を経て順天へと向かう

ただ、晋州行きのバスは停まる場所が違うので迷ったが

別のバスに乗っていたアジョシの助けで無事、晋州行きに乗れたのだ


晋州(チンジュ)は前の韓国旅行で2泊した所で有るが

バスターミナルに多少の記憶が残るものの街の様子がどうしても思い出せない

あの時は丁度お祭りに当たり城で行われた花火大会に感激したんだったっけ


晋州で順天(スンチョン)行きに乗り換え私達は又、新たな地へと足を踏み入れた

写真は順天バスターミナルと駅前の貸し自転車





山清(10:15)~晋州(10:55)(11;25)~順天(12:50)

山清~晋州→4200ウオン

晋州~順天→6500ウオン

順天 宿泊料金 40000ウオンX2泊



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2 コメント

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棚田&交流 (sisi)
2014-07-01 23:42:21
なんとも美しい棚田の風景です。
何度も画面をスクロールしては、美しい棚田の景色に見とれてしまってます。

旅をするには、
お相手の国や土地のようすを事前に調べてから訪問することが、いかに大切なことかという事をたかさんご夫妻から改めて教えていただいてる気がしている私です。
そこには、やはり訪問先の言葉を使えるという事も、とても重要な事なのですね。
それは、訪問先の土地に対しての敬意が払われている事ですものね。
だから、
国の情勢はどうであれ、人々は親切に対応してくださるのだろうと思います。



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sisiさんへ (たか)
2014-07-02 01:00:08
棚田の風景はミクシーで何度も載せましたが
その景色を目にすると思わず車を停めてしまうくらい好きです。
一番、最初に見た棚田は能登の海岸沿いでした。
その後、奈良、長野、新潟と見てきましたが、どれも感激に震えながらカメラを向けていました。
ここ、韓国のタレンギも素朴さに釘づけされました。

今回の韓国の旅は相次ぐ事故に不安は有りましたし3年前の旅行よりも表面化された反日に多少の尻込みは有りましたが
「それでは、現実をこの目で見て来ようじゃないか」
それが雄さんの意思でした。
ただ、sisiさんが仰る様に言葉が使えると言う事は重要ですね。
何と言ってもコミュニケーションをとる手段は、その土地の「言葉」しか有りませんものね。
私もほんの少しですが韓国語で会話しました。
それは相手が喜ぶと言うより自分が満足した程度の韓国語でしたけど 

sisiさん、ドイツ語は進んでいますか?
是非是非、続けて下さい。
英語で話すより、より親しみを持って接してくれます。

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