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R405から数分下った所に有る落差20mの大仙の滝 (おおぜんのたき)です
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野反湖の帰りウオーキングクラブで寄った時は滝壺に降りられたのですが
水嵩も増しあの時の滝とは全く別物に見えます
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響き渡る轟音、人を寄せ付けまいとする飛沫
台風直後、大迫力で迎えてくれた大仙の滝でした
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一端、R405に戻り段々の滝 (だったのたき)を目指します
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息が切れる様な階段登りの途中で木の間越しに段々の滝が
そして対峙する岩壁に巨大な窪みが
説明では天狗の足跡と有りましたが・・・ナンダカナァ!
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急階段の登りの後はツンノメッテ転がり落ちそうな急階段の下り
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下りきった場所は増水し渕になっております、絶体絶命、此処までか!
サァどうする ここを何とか渡らねば先に進む事が出来ません
『雄さんが脇の岩に取りつく その後を私が続く 滑ったら膝までずぶ濡れだ
渡り終えて、さて困った! 飛び降りたら頸椎に響きそう
逡巡していると雄さんが「俺の背中に乗れ」と助け舟 目出度し目出度し』
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振り返れば今、降りてきた急階段
行く手を見ればアルミの梯子を交えての急登が待ち受けています
登っては下り又、登る そして岩のへツリ
まるでアドベンチャーワールドではないですか
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ここは一服の穏やかな空間です
でも・・・右手には・・・
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登ったり下ったり合計706段の階段を駆使して段々の滝にやって参りました
落差は30m有るそうです
ここも飛沫が酷く側に近寄る事は出来ませんでしたが
紹介の写真では通常、幾筋もの流れが優美に見える姿が本来の様です
ふと先ほどの「へつり」の場所に目を向けますと四苦八苦している一組の若い男女
声が届かないので手真似で“横の岩をへつる”と伝えますが理解できなかった様で
その内、諦めて引き返してしまいました
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さて再びアルミのハシゴが登場いたします
手の力で上がれるので助かりますが鎖だったら一寸、面倒
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少しばかり草が邪魔でしたが構わず奥に進みますと、この先「立ち入り禁止」
降りられないよう鍵がガッチリ掛かっておりました
下へ続く石段が見えるのに人参を鼻先に垂らされた馬の心境です
何とか体を不自然によじって岩の隙間から箱の滝を写しました
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少し下った場所から木々を透かして見える久内の滝(多分)を眺めながら
次の滝へと進みます
続く
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急な階段の上り下りの後は行きつく暇も無く、濡れた岩場のトラバースとは惨い仕打ち・・・
落ちたら怪我はなくても冷水を浴び、秋深まる山では寒さでちじみ上がってしまいますよね。
御無事で何よりでした、さすが百戦錬磨の山男と山女ですね。
その後も更に梯子を越えて見えてきた数々の滝、
苦労も報われる風景ですが、何ともハードですね。
八滝だからまだまだ続くのですね、すっ、すっごい・・・
階段、梯子、岩へつり・・・
越えて行かないと 会えない滝、
いいですね!、
有る程度 なれていないと ビビッてしまう、想像出来ます。
落差20m、いつもより水量の多いという大仙の滝、かなり迫力有り、いい写真が撮れましたね。
私も階段の連続で息があがりそうだったことを思い出します、
それにしてもすごく増水してて滝も歩道も迫力と緊迫感満点ですね!
このあと恐ろしい名前を付けられたあの滝も登場するのですね、
増水でどんな姿に豹変してるでしょうか 次回も楽しみです(^^)/
やはり魅惑的な場所ですね。
白砂山前泊日帰りなんて慌ただしいスケジュールじゃもったないですね。
世立八滝。初めて知りましたが、私でも行けそう。
やっぱり、I love Gunmaですよ~。
落差20mの大仙の滝
水量豊かで 流石に迫力ありますね
段々の滝
紅葉の中でみる滝は ひと際美しいです
写真 良いアングルで 決まってますね
まるで絵葉書の様です
滝巡りも なかなかスリリングで面白そうです
滝もさることながらたかさんの体力、度胸、表現力ハラハラしながら見させて頂きました。
丸太の階段、足裏が全部付かない所を上り続けるとヒラメ筋がピクピクして鍛えていない足は数日筋肉痛が取れない私。
行ってもいないのに行った様に人に話してしまいそうです。
シャッタースピードを変えて撮影の滝、足場の悪いこの道を逞しいご主人様、三脚持参でしょうか?
706段の階段といい、たかが滝巡りと侮れませんね。そこだけ切り取れば、三千メートル級の岩山と変わりません。
お二人の冒険心、体力、気力畏れいります!
野反湖畔をブラブラ歩きしたことはありますが、近辺には知られていない魅力的な所が沢山あるのですね。楽しみです。
我が家も「俺の背中に・・・」なんて絶対!にないです!
下手すれば、私の服の裾でも引っ張られそうですよ。
しかし、なぜこの素晴らしいシーンを「小文字」にするかなあ~(笑)
私に、もしこんなことがあったとしたら、どどーんと大文字にしちゃいますけどね~(笑)
この滝の迫力は凄いですね。
豊かな水量で、近くにいれば「どうどう」と、腹に響く音がするのでしょうね。
へつった場所は僅か2m強ほどでしたが此処で落ちる訳にもいかず結構、緊張したんですよ。
一つ滝を観る度に登っては下り仰る通り中々ハードな世立の滝
4ツの滝をクリアして次ぎの滝へ行く為にどんな苦労が待ち受けているのか期待と不安が入り混じる滝見道でした。
そこへ、あの「へつり」です。普段でしたら何の問題も無い場所も増水すると思わぬ苦労を知られるものなのですね。
落差20メートルの大仙の滝は姿形が如何にも滝らしいでしょう。
何しろ飛沫が凄くて滝壺に近づけなかったのが残念です。