たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

(続)思い出の仙丈ケ岳から甲斐駒ヶ岳

2023年10月13日 | 心に残る思い出の山

続き

今回も山行記は有りませんので思い出せる範囲で綴っていこうと思います

朝の仙丈ケ岳避難小屋 (水洗トイレは昨日の落雷で使用できず昔からのトイレ使用)

   

 眩し過ぎる朝焼けの中、駒ヶ岳を眺めながら朝食。避難小屋なので自炊です

お世話になった避難小屋のスタッフ

マルバタケブキの群生地

 

   

 

      

馬の背ヒュッテ、藪沢小屋を過ぎ、無事、北沢峠に到着。明日は駒ケ岳を目指すため今夜の宿泊所、仙水小屋を目指します。

10時半、北沢峠からシラビソとコメツガの林の中を花の写真を写しながら標高差140m程、登り上げ2140mに建つ仙水小屋に着いたのが11時05分

   

夕食までの長い時間は小屋の中でストーブを囲み山談議で過ごしました。大分、三重、和歌山、神奈川とお国言葉が飛び交う楽しい一時でした。

そして夕食タイム。この小屋はお刺身が出る事で有名です。カツの揚げ物も見えますね。デザートもフルーツも用意されておりました。

  

 

       

小屋の中、皆さん、ストーブに足を向けての雑魚寝です。そして翌日、空がきれいに焼け周囲をぐるり見渡せば鳳凰三山など南アの山々が浮かび上がっておりました。

小屋の朝食は4時半、私達は小屋に別れを告げ薄暗い山道に1歩を踏み出しました。左程苦しい登りでは有りませんでしたが林を抜けると見渡す限りの岩塊。この歩きにくいゴーロ地帯がどれくらい続いたのか今では思い出せません。

焦りはケガの元、一休み一休み

小屋を出てから40分、仙水峠着、此処から標高差500mと言う難所をこなし1時間40分を掛けて駒津峰に登り上げました。いやいや苦しい登りでした。しかし待ち受けていたものは・・・

圧し掛からんばかりの雄々しい駒ヶ岳の姿でした。 仙丈ケ岳が女性的ならば駒ケ岳は男性的。この二つを北沢峠が仲を取り持って仲良く対峙ですよ。ちょっと出来過ぎに思えてしまいました。次回いよいよ駒ケ岳に登ります。コメント欄はお休みします。



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