たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

ねこもどき

2014年12月22日 | 日記
今日も寒い

冬だからと片づけられない寒さです

炬燵の番人の様な生活がもう何日続いている事やら

窓に目を向ければ寒々とした景色の向こうに雪を被った赤城山が

長い裾野を左右に広げてジッとこちらを伺っています

きっと膝くらいの積雪なんだろうな

そんな事を思いながらコーヒーを啜りミカンに手を伸ばし

読みかけの「泥流地帯」を開きました




「泥流地帯」は上富良野を舞台に貧しい生活の中、必死に耐えて生きて行く兄弟を描いた小説です

未だ途中なのでホノボノとした流れですが

これから起きる十勝岳噴火に兄弟がどう立ち向かって行くのか

きっと涙なくしては読めない苦難の連続なのでしょう


気が付けば外は夕焼け

カラスがそろそろネグラへ帰る時刻です

私も夕食の準備に取り掛からなければ



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2 コメント

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冬の情景 (sisi )
2014-12-22 22:33:51
お言葉がそのまま映像になって見えてきました。
本の題名とたかさんのお写真とがなんだかぴったり。
冬の物悲しさの中にも、遠い空の向こうに微かに見えてくる希望の光。
それは、きっと遠い、遠い、春の兆しの光が見えている気がします。

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sisiさんへ (たか)
2014-12-22 23:41:09
何てまぁグータラなって笑われてしまいそうですね。
sisiさんの雪山のお写真を拝見して
これではいけないと思ってはいるのですが
歳のせいでしょうか・・・悲しい

カレンダーを見れば今日は冬至
外は今夜もひどい風の音
増々気持ちが萎えてきそうですが
sisiさんの希望の光の文字が少しだけ私を前向きにしてくれました。
ありがとう。
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