こう暑くては避暑を兼ねて山と温泉を兼ねたミニトラベルでも
しない事には身が持ちません
今回は台風と睨めっこをしながらの前々から気になっていた子檀嶺岳(こまゆみだけ)
温泉は信州の鎌倉・別所温泉に決めました
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登山コースは3つ有りますが私達が選んだのは田沢嶺浦コース
林道ゲートの手前に駐車し暫くは林道をジグザグに登り、取りつき点を目指します
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この時期は花も少なく面白味に書けた林道です
ウツボグサに止まった豹紋蝶が一時、興奮を与えてくれるだけでした
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漸く山道らしくなりますと急斜面は思いのほかハードで
板状の子檀嶺岳は狭い稜線の両側は深く谷に落ちお仕着せの様なビニール紐が
張られてはいましたが何の用もなさない物でした
別登山口からの道と合流すれば山頂も間近でしたが、急登は容赦なく続き
全身、汗まみれ、時折り吹く風の何と気持ち良かった事か
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疲れた~
でも風が爽やか~
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山頂を飾る花は盛りを過ぎたタツナミソウと泡の様なクリーム色の花の群生
ヤマアジサイ、そして、たった一株のホタルブクロのみでした
疲れからか食欲も湧かず暫く松が影を作る石にベッタリ坐り
ボーっとしながら展望に目を向けて気持ちを静めます
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今日のお弁当(朝が早かったので炒め物とチョリソーと漬物、おにぎり)
何よりも美味しかったのは冷たく冷やした麦茶でした
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気持ちが落ち着いた所で展望にカメラを向けます
切れたった山頂からは足元に塩田平が広がり
右奥に信州の妙義山と言われる独鈷山が見えています
この山に登ったのは何時だったか、アルバムを見ないと思い出せないほど昔になりました
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直ぐ目の前に見える山は夫神岳でしょうか
この山も何れ登ってみたいと思っております
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山頂に林立するアンテナで、この山が美ヶ原で有る事は明確ですね
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浅間山も雲を被ってはいるものの貫録を見せつけております
アルプスが望めなかったのは残念でしたが
広々と開けた景色は気持ちをスカッとさせてくれました
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空にお行儀よく整列した夏の雲を眺め、しばしの時を過ごしたあと
少し前に別の登山口から登って来た登山者に「お先に」と挨拶をし
私達は頂を辞したのでした
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子檀嶺山は凄いと言う程の山では有りませんが
前々から気になっておりましたので気になる山を一つずつ片付けるつもりで登って参りました。
青木村は、あんな長閑な場所ですのに宝の宝庫ですね。
時間があれば修那羅峠の石仏群も見たかったのですが別所に宿をとっておりましたので大福寺の拝観だけで終わってしまいました。
道の駅は休憩で寄らせて頂きました、時間が有れば館内をゆっくり廻りたかったのですが・・・その価値ありそうですよね。
現在、増築なのか駐車場整備なのか工事中でした。
本当はhitareriさんお奨めの田沢温泉に泊まりたかったのですがネットで調べてみましたら、どの旅館も満室だったため別所温泉に決めた次第です。
いずれ夫神岳も登りたいと思っておりますので、その時には田沢温泉を予約し
今回、果たせなかった修那羅峠にも足を延ばしてみたいですね。
お元気そうですね。毎日暑いですね !
え~子檀嶺岳って信州上田市の青木村にある山々ではないですか?
登られたんですね。凄い!!
今から9年前に退職して初めて連れていってもらった長野県の上田市青木村。大好きな場所です。
別所温泉が有名人ですが、道の駅「青木村」から近い良質温泉が2つあります。
田沢温泉と沓掛温泉です。
よく利用しました。
子檀嶺岳がよく見える青木の道の駅で、何回も車中泊しました。夜には、田植えの時期に蛙が大合唱します。自分の郷里の島根県浜田市の実家周辺の長閑さが感じられて凄く好きな場所です。
もう行く事はないのかな?
すごく懐かしい山々・・子檀嶺岳・・
ありがとうございます!
その気になっちゃいます~
ネットを開いてみましたら低山ながらスリルに富んている山だと言う事が分かりました。
今回の独鈷山を写した写真を見ましたら左にそれらしき山が在りました。それが恐らく弘法山なのでしょう。
ちょっと面白そう。
でも今の体力で果たして登れるかどうか・・・
スリルが有り過ぎる様にも思えます。
・・・頭に入れて置こうかな! ありがとう。
塩田平から見ると手前に控えている山です。
帰途(車)今度登って見ようと独鈷山の登山口を確かめた記憶があります(未だ実現せず、もう無理です)
二山併せて登られたらどうでしょう。
木もれ日さんが、どのコースから入山したのかは解りませんが3通りある内の一つは鎖やロープが有り注意を要すと有りました。
(入山口に至る林道手前にネジを作る大きな工場を見たとしたら同じコースですね)
丁度、行く2日前に右手の付け根の筋を伸ばしてしまい腕を上げる事が出来ない状態でしたので
今回は一番、簡単に行ける田沢嶺浦コースを選ぶしか有りませんでした。
独鈷山は以前に登りましたが、その手前に弘法山という山が在るのですか?
それは縦走の途中の山なのですか?単独峰なのですか?気が付きませんでした。
秋の黄金の塩田平は、それはそれは素晴らしかった事でしょう。私も上から眺めて見たいものです。
山旅ではなかったのですが、地元の観光案内図で見て名前の惹かれ急遽めざすことに。地元の人老人に道を教えてもらって林道に入り車を止め、標識なく(20年以上前)獣道にも見える踏み跡を進みましたが、「道迷い」状態に。今回たかさんの辿られた写真を見ましたが、同じ林道を入ったのか?何せ昔のことなので思い出せません。
5、6年前に独鈷山の前衛(大げさ)の弘法山を歩きました。秋の塩田平の広がりがとても素晴らしかったです。
子檀嶺岳は山頂まで木々の繁茂する中をひたすら登り続けますので時折り吹く風が無かったら、それこそ熱中症になってしまったかもしれません。
開けた山頂に立った時には誰もおりませんでしたので主人はシャツを脱ぎ捨て私はシャツのボタンを外してしまった程です。
後から登山者が来ましたので慌ててボタンを締めましたが
やはり若い時の様にはいかなくなりましたね。登山も多少の出費は覚悟の上で温泉をプラス
これからは、その線が私達夫婦には良さそうです。
この時期、梅雨の合い間の晴天は ことのほか 蒸し暑いですから、体力消耗しますね。
急登、全身汗ダク、
ご褒美に、山頂での爽快感、展望良し、満足感、
伝わってきます。
これからの山歩きは 1泊して ゆったりと・・・、
同感です。
小さな旅+山歩き、
そう思っていながらも なかなか 重い腰が上がらずで さて 今年の夏は どうする?
迷っているところです。
manohiroさんは大阪にお住まいなのですね。
先日、地震が有ったばかりですのに今度は雨、大丈夫でしょうか?
この雨は8日まで続く様ですので、どうぞお気をつけてお過ごし下さいね。
5月、草津、日光を旅されましたか!
日本一の草津の湯は如何だったでしょう。
浅間山も白根山も上越国境の山々も、この時期は冠雪しておりますので普段、目にする事の無い景色に興奮されたのではないかと思います。
どうぞ、またお出かけ下さいます様に。
今日はコメントを有難うございました。
やはり由来が気になりますので調べてみましたら古来この辺りは牧場地帯だったのだそうです。 それを裏付ける様に青木村に駒の入った地名が
かなり多く存在している事が解りました。と言う事で「駒斎い→牧場の守護神」が転じ「子檀」となったと言う様な事が書かれておりました。
夫神山も女神山は大小の三角形の山を夫婦に見立てたのでしょうか (気まずくなったら登る事に致します
そうですね、浅間山は方角のせいか雲のせいか優しい山体に見えますね。でもやはり大きいですね。
ブログランキングから訪問させて頂きました。
ポチ しました。
>子檀嶺岳と別所温泉
本当に暑い大阪からです。
綺麗な緑に吸い込まれます。
5月に、草津温泉・日光へ行ってきました。
浅間山の雪景色が綺麗でした。
子檀嶺岳でしたら十分、日帰りは可能な山なのですが、やはり日常を忘れて上げ膳・据え膳という贅沢さもプラスしたい年齢になりました。
そうなのです、疲れて食欲も失せた時にポットに入れて来た麦茶は極上のドリンクでした。 湧水も美味しいですよね、特に新潟のお水は天下一品
「ん?これは軟水?硬水?」なんて口の中で転がしながら飲む・・・そんな事を今まで何度もやって参りました。
行儀よく並んだ雲、面白いでしょう! 上空に風が有るのか直ぐに崩れてしまいましたが山頂でボーッと過ごす一時の自然との対話は至福の時と言えますね。
復帰した大谷選手の心境でしょうか。 この日も暑い日でしたので山の空気や吹き上げてくる風の心地よさは何にも代えがたかったです。
>やはり日常の行いの良い人は違うな~と羨ましがりました
登山者にとって晴れは第一条件ですが山は色んな気象を味わってこそ山の神髄に迫る事が出来る気がします。 Kさんのお写真でそれを知りました。
この時期は花がグッと少なくなりますね。そんな時は展望の山を狙うしかなく選んだのが、この子檀嶺岳でした。
台風の影響で一望千里は叶いませんでしたが気持ちがスカッとする展望を戴く事は出来ました~。
今回は台風を視野に置いての計画でしたので旅館も直前予約のため何処も満室でしたが何とか探し当てたのが「南條」という旅館でした。
旅館さえ決まれば、もう何の心配も有りません。
山頂で展望と言うご馳走を前に時間を気にせず疲れた体を癒せる山行は、そろそろ体力も衰えて来た身には願っても無い里山山行でした。
塩田平を上から眺めた事は有りませんでしたので感激でしたね。
まゆみには読めない。檀れい?壇蜜のほうがいいなぁ
夫神山、隣に女神山があるんですね。男神じゃないんですね。女神の夫だから夫?
この辺りから見る浅間山はなだらかですね。
山登りの爽快感と温泉の寛ぎが両方楽しめて、羨ましいミニトラベルです。
山頂でのよく冷えた麦茶は美味しかったでしょう~
なによりのご馳走ですね。
私は、母の実家(新潟の山奥)に行く時に、途中で飲んだ湧き水の
冷たくて美味しかったことが忘れられません。
縦に行儀よく並んだ雲は面白いですね♪
外に出るとこういった自然に出会えるのも楽しみの一つですね。
登山靴の感触や
山の空気や景色が
爽やかで 心地よかった ことでしょう。
台風が心配でしたが・・・
登山日和だった様ですね
やはり日常の行いの良い人はちがうな~と
羨ましがりました(^o^)
確かに 今の時期 山野草類も少なく
自分は しばらく 地上を徘徊しておきますが・・
山の上からの写真を拝見すると
鳥の目で 俯瞰する景色は やっぱり素晴らしいでsね
今回は山と温泉を兼ねてのご旅行でしたか。
信州の梅雨は上がったというものの、このところの天候不順で、
ご心配だったことでしょうが、雨に降られることなく登山を終えられて何よりでした。
子壇嶺岳山は、意外と花の少ない山だったようですが、
眼下に望む塩田平や周辺の山々の眺望が素晴らしかったようです。
空に向かって駆け上がりたくなるような雲の形も珍しいですね。
この後に別所温泉に寄られるわけですね。
別所温泉は一度泊まったことがある懐かしい温泉です。続編が楽しみですね。