山間の鄙びた里、下仁田・虻田(あぶた)地区の福寿草の里を訪れました。話に寄りますと荒廃した斜面の整備を行った際、自然繁殖した福寿草が目に留まりそれを大切に育て長い何月を掛けて群生地にしたとの事でした。
長閑そのものですね
そして振り向けば こちらも同じように長閑な虻田の集落です
陽光に反射して光り輝やく蝋梅を右に見て斜面を登れば紅梅の林が行く手を遮るかの様に立ち並んでおりました
水の源でも有り動植物など生活に欠かせない恩恵を育む山は農民にとって神様として崇める対象だったのでしょうね。当時の先人の想いが仄々とした形で今もこの山村に息づいておりました。
斜面を埋める福寿草の群落、日陰では未だ雪が解けずに残っておりました
以前、友人と訪れた時よりも明らかに数を増やした福寿草、足の踏み場も無いほど斜面を埋め尽くす日もそう遠くは無いでしょう。虻田は未だ続きますのでコメント欄はお休みにします。
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